10月29日 寝落ち電話と怠惰の日
・昨日の夜からずっと電話していた。
昨日の12時から会ったことのない「好きな人」と夜通し電話をしていた。「好きって言って」
寂しさを埋めるための「好き」
只の記号に過ぎない音声。言っていることは同じでも、youtubeのASMRには満たせない条件、「時間を共にしている彼の吐息で形成された、私のためだけの言葉」安心する。
本心じゃなくてもいい。それよりも「同じ時間」「私のためだけ」の重要性は大きい。
何も言わずに寝落ちして、授業の時間になって「おはよう」で起こす。気の抜けた「おはよう」の声が返ってくる。そしてしばらくの沈黙。
パソコンで授業に入室したら音量をゼロにしてパソコンから遠ざかり彼の寝息に耳を澄ます。寒くても温かかった時間。
昼過ぎに切る電話。急に冷静になる。健全ではないことを実感し自己嫌悪、一時的なブロック。そして解除。こんなことを、もう半年以上続けている。
・他の友達と電話で恋愛観を語る。
「アンタめんどくさいし生きづらいよ」
私が一番知ってるよ。通話を切って投票所に向かう。期日前投票。今日は睡眠時間が少ないからもう寝る。ちょっと誰かの声聞きたいな。きっと私は依存症。