インフルエンザA薬なしで全快
先週の半ばくらいからやけに疲れるし、
帰宅するとすぐ寝てしまうし、
やけにネガティブ思考になっていた。
様子が変だなーと思っていたら金曜にインフルAと判明。
大人になってからインフルエンザになるのは初めてだ。
予防接種もせずにインフルにならないことが謎の誇りだったのに、
敗れた。笑。多分、お正月休みも受験エッセイの締め切りに追われて、
気づいたらソファで3時間睡眠とかそんなことを続けていたから、
さすがに免疫機能が低下していたのかもしれない。
しかも飛行機移動が最近多く、
ウィルスに感染してくれと言わんばかりの恰好の餌食だったのだろう。
ちなみに私はインフルじゃなくても、
一年に一回くらい謎の高熱が出る。大抵身体的疲れがMAXのとき、だいたい1-3月くらいだったかと思う。
そして、平熱が低いくせに熱にはかなり耐性がある。
今回も38.8度くらいあったがケロっとしていた。
さすがに初日は気力があまりなかったが、
辛いという大人インフルの感覚は全くなく、むしろ一日中練れてラッキー、
正月休みが今来たぜ★とか思っていた。
残念だったのは土日に予定していたことができなかったこと。
なんならインフルの診断でなければ出かけたかったが、
さすがに感染源になることは気が引けたので自重した。
2日目には37度付近に落ち着き、食欲も、思考も至って通常通りだった。
ちなみに薬は一切服用していない。
薬学を学びながら、(むしろ知識があるから)
薬は親知らずを抜いて我慢できないときに飲んだロキソニン
をかろうじて飲むくらいで、極度の薬嫌いだ。
嫌い、というか、飲んでも飲まなくても大して変わらないものは飲まない。
風邪薬、なんてのはその典型で、対処療法でしかない。飲めばよくなる、と信じているひとにとってはプラセボ効果はあるかもしれないが、
現代人は薬を飲みすぎだと思う。別に人の服薬についてどうこう言う気はないが、お金を払って、わざわざ飲まなくてもいい薬は飲まない主義だ。
家族からは原始人といわれますが。
まあ、そんな感じでインフルもすっかり無処置で治った。
5日間、思う存分英語の練習もできたし、部屋の掃除もしたし、
うん、いい出勤停止期間だった。
ただ、アポイントを肩代わりしてもらった先輩には本当に面目ない。。
まあ、おそらく、予防接種しておきながらインフルに罹患した上司から
感染した可能性が高いので、致し方ないとしよう。
取引先の息子さんがゾルフーザ(インフルの新薬。めちゃ効くらしい)を飲んで徘徊して大変だったそうだが、インフル治療薬での小児の異常行動って、まだ決着ついてなかったのね、そういえば。って思った。
もし私の子供が(いないけど)インフルになったら薬は飲ませないかなあ。。医師じゃないから沢山の臨床症例を見たわけじゃないけど、自分の経験とかからも、飲まなくても治るしね。うーん。でも苦しんでて、後遺症がどうとか、言われもない情報におびえて、とりあえず飲ませとくかってひとが大半なんだろうなあ。。
情報が多すぎて何が正しいかか分からないこともあるけど。
定説が覆ることもあるけど。
正しい情報を知って、
自分にとっては何が最適なのか、その情報は本当に自分に当てはまるのか、責任をもって選択しないと、と改めて思った。
情報を信じて被害を被っても誰も責任はとってくれないのだ。
というか、誰かのせいにするから、あちこちで訴訟だの損害賠償だのが起こる。もちろん、相手に損をさせよう、自分だけ得しようと思って相手をだましたり傷つけるのは論外だが、大抵のことは自分にも責任がある。
いつまでも、あの人がこう言ったから、パワハラのせいで、なんて言っていても、自分で自分の人生を動かせるようにはなれない。
私は去年くらいまで、本当に人・環境のせいにしたがりだったからよくわかる。とても楽だが、とても辛い。自分に主導権がないって、自分が声を大にして言っているのだから。
ちなみに、医者には薬飲んでないけど出勤していいか一応聞いて診療してもらった。明日からまた出勤だ。
休暇は充実していたけれど、全部有給だったのがちょっと惜しいな。
そして5日も会社に行かずに、好きな論文を読み、英語に浸かり、新しいビジネスの準備をしていたら早く脱サラ留学したい希望が高まった。
今までは認められることしか考えてなくて、
一流、最先端、世界初、にみたいなものを目指してきたけれど、
したい方向が定まったら早くそっちに行きたくなった。
まあ、具体的にまだ動けていない(会社員続けてる)のは臆病だなと思うけど、現実問題、今会社辞めてもメリットはないし、とりあえず会社の環境はとてもいいので、しばらく頑張ろう。
※本当にただの日記でした。
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