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私がクワイアを育てる理由②〜ステージの傍観者じゃない、自分の人生を歌うの!〜

私がクワイアを育てる理由その②。

その①をまだ読んでない方は、ひとつ前の記事をどうぞ。

当時を知る友人たちは口々に「涙なしには読めなかった」と連絡をくれました…こちらこそ、涙。

そんな個人的な体験としての①を経て、もうひとつの理由はここに集約されています。

「私自身が手にした光をみんなにも手にして欲しい」

あれ?ひとことで終わっちゃった。笑

いえいえ、もう少しちゃんとお伝えしてみたいと思います。

私が歌を通して誰かに手渡せると固く信じているものは

「光を手にする(あなただけの)強さ」なのです。


音楽は辛くなったら手に取る「鎮痛剤」…?

私はシンガーとして長らく

「私が歌う」「それを聴いてくれたひとに幸せが波及する」ということをやってきました。幸せな生き方です。

誰かの歌や音楽を聴いて

「明日への活力をもらう」「癒される」「心が洗われる」

それは、素晴らしい喜びの時間です。

で、その効果。

翌日はまだ続いてるかもしれません。

でも、1週間後は?1ヶ月後は?


ライヴで熱狂と浄化を味わった後、

ある人は翌日にはその心の炎を吹き消し、

しんどいと感じながらも辞められない仕事に行ったりするのかもしれない。

ステージのきらめきとは対照的な、「悩み深き日常」。

そしてまた辛くなったら音楽を聴いてがんばる…

え、じゃあ音楽って…結局なんだ?

(誤解なきよう、それでももちろん音楽とは素晴らしいものよん。)


そもそもなぜ、人は忙しくなると音楽を聴くのをやめたり音楽活動をやめたりするのだろう?

これね。

子育てをしていて、キャンプには行ってもライヴには縁遠くなった。

就職・進学や結婚・出産をして、音楽活動をやめた。

そういう人、たくさんいるんです!(もしかしてあなたも…でしょ?)

「でも、音楽は好き。」って言うひと、本当に多いの。
私は、音楽家のはしくれとして長らくここが苦しかった。

日常が優先されて、心の中を感じ表現するチャンスに蓋をすることが増えていく。

みんな、ずっと、音楽やってていいのに…。
生き方そのものが、音に身を任せるかのように喜びで生きていいはずなのに…

なのに音楽は「暮らしに余裕のある時に楽しむもの」
もしくは
「辛くなったら鎮痛剤のように手に取るもの」になってしまった。

その程度の(とあえて言う)役割なのか…?音楽は。


そんな中、音楽シーンは人々にどう応えたか


そんな忙しい人々の煩悩に応えるかのように、音楽シーンは

オーディエンスの「答えのない人生」を励ますための、「答えのない色合い」が多くなっていった。

答えのない現実世界を彩る脇役の音楽。って感じだったんだ、ここ10年は。
私たち音楽家も悩みながら音楽をしていた。
この表現の先になにがある?って。

で、現代人はみんな、悩んでいる。

ほんとうの人生の希望はどこにあるの?って。


ほんとうの人生の希望はどこにあるのか



流行りのスポット?おしゃれな洋服やモノ?
安定した職業?(それ安定してるの?笑) 
安定した家族?(退屈だけどこれが幸せってやつか…とか思ってない?w)

それらを手にして、あなたは喜びに震えるほど幸せですか?
それらがあるからなんとなく幸せな気がしてる、だけじゃない?

ほんとうの希望は、あなたの心だけが知っているもの。

その悦びのもと、家族や仕事、すべてを携えさらなる悦びへ誰かと向かっていくのです。ザッツ世界平和。

音楽は、それを奏でるもの。

クワイアをやってみて答えが出ました。

私は、誰もが音に身を任せ自由に心を表現して欲しいと思っていたんだ。
私は苦悩の日々をちゃんと超えて、そこにたどり着けたから。


同じことに悩む誰かも、きっとできるって、知ってるんだよ。


ステージの傍観者じゃない、誰もが当事者になるのだ!


クワイア(源泉はゴスペル)の音楽は民を希望へと鼓舞する音楽です。

「私の希望そのものを、この人生で叶えて生きる!」

自分の人生を傍観しない!
そんな進化を遂げるとき、当然恐れも出てくる。

それでも、怖くても、大いにやる以外、あなたがほんとうの幸せにたどり着く方法はない。

私がいるからだいじょうぶ。


歌を歌うことで人生すべてを好転させる力。


不思議なことに、↑この力があるのです。歌には。


自分の細胞の隅々までを信じられる体験。
歌声が突き抜ける時、一瞬のスパークがある。

ここに、自分を信じるヒントがある。
自分の弱さと向き合うきっかけがある。
自分にとっての本当の快を知れば、
今までどれほど自分が自分を無視してきたのか気がつくんだ。


「仕事がうまくいかない」
「職場で不遇を受けている」
「パートナーに浮気をされた」
「子育てで何もできない」
「家族・友達との付き合いがつらい」
「お金がないからやりたいことができない」


違う!

自分をもっとも無視してきたのは、実は自分なんだ!!!!

誰かに無下にされているように思うのは、その鏡うつしなだけ。


一瞬のスパークはすべてをガイドしてくれる


実際に歌ってみた瞬間の悦びと、それをやれた自分への信頼と、そこからわき起こるエネルギー。
自分の細胞がキラッと輝く瞬間を知っていれば、現実をそっちに寄せていく力が不思議と生まれるもの。

現実を調整する力。

悦びにもとづいて生きていると、自分のそうじゃない瞬間も、相手の発してるものの根源も、だんだんわかるようになるの。

目の前の現象が愛か否か、光か闇か、希望へと続く道がどのような行動によって開かれるのか、わかるようになる。

いや、自分が整えば「全部、愛!(無敵)」になる。

だから、疑わずとも正しい結果を導くことができるようになる。

すべてに心を開いて生きていけるようになる。

すべてを愛と希望から発することができたとき、

人は人生の他のパートまで、叶え始める。

(私のところに来る人、歌いながら仕事も絶好調にしてくし、結婚もきめるし、より自分らしい転職叶えるし、家族との確執を終わらせるし、みんな現実において相当のこと叶えちゃってるよ。)


誰もが「人生そのものがアート」


次の時代は、誰もが

「人生そのものがアート」「人生そのものが感動の連続」

そういうことを体現していく音楽をやりたいと思っています。
そのための曲を描き続けています。

noteでの楽曲解説や、インスタライヴ で実際に歌っての曲の話する企画とかもやっていこうと思っています。


さいごに、私の描くクワイア曲は

【混沌の時代を渡っていくための希望】であり、

【次の時代のひとたちに明確に手渡したい信念】です。

みんなで歌えるように、準備していきます。

いっしょにやりたいひと、まっててください。


〜おまけ〜

インスタグラムでは、リール動画「気軽にハモろう」動かしてます。

まずは耳から!

↑なんか見た目がすごくあやしいけど、ちゃんと私のインスタページに飛べます。笑


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