カバラ<カバラについて①>
カバラはユダヤ人(教)が人から人へ伝えてきた、宇宙の法則に従った知恵です。※モーセがユダヤの人に伝えたとされています。モーセの十戒(モーセがシナイ山にて神から授かった10の戒律)
モーセ=要はユダヤ教の第一人者とか教祖とかですねw
ちなみにユダヤ教のユダの名前はユダから由来しています。※イエスの十二使徒の一人。裏切り物とか言われていますw
↑詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!私は小さいときに、金曜ロードショーで見ました!
カバラはカバラ数秘ではないです。
数秘とカバラが合体したものが「カバラ数秘」
カバラはカバラです。人から人へ伝えられて来た宇宙の法則に従った知恵です。
エヴァンゲリオンにもチラッとカバラの図が出ていたんですが、このカバラの図が「生命の樹」と呼ばれるものです。
例えば聖書を目に見える様にした図で、似たようなものですと、曼荼羅かなと。
このカバラは宇宙の仕組みを表しており、このカバラは色んなものに当てはめる事が出来るのです。
私は西洋占星術の星の速度順(早い→遅い)が記載されたカバラの図を利用し、そこに各個人のホロスコープを当てはめて、更にはカバラの意味を足して精神や気持ちをどうやってコントロールしていくのか?という事をプラスして読むという開発をしました。
これが「人生の図」です。
私はこのカバラは必須だと思っています。
それは何故か、人間には身体と魂と気(精神)の三つが一つになっていますが、それと同じで、このカバラの図は人間の身体にもたとえられます。
一つは自分の運命の流れ(時間)、二つ目は現実世界で普通に行っている事(生活)、三つ目は、気持ち(精神)です。
私達は毎日24時間を生きています。
朝起きて、地球に一人存在するだけで、生きているだけでお金がかかりますから、その生活を維持する為に仕事をします。
もし、お金を稼いで無い人でも、まきを割ったり、食べる為に魚を釣ったりします。これが生活面です。
次に、気持ちですが、精神の部分はなかなか自分では見えないですし、何が正解かは分からないと思います。
子供が悪い事をして怒られるという場面を日ごろ見る事があるかと思いますが、その「怒る」という事は本当に正解なのか?は、分からないですよね?
他の人からみると、「あんなに怒らなくてもいいのに」と思われているかもしれないですし、「もっと怒るべきだよ、親でしょう?何しているの?」と思われているかもしれません。
自分が上司になって、部下に仕事を教えようとして、泣かれたり、新人が辞めて行ったりして、「自分が悪いのかな?」と悩んだ事はありませんか?
これは気持ち、精神面の正解が無いので、分からないのですよ。
それで、このカバラが活躍するんです。
この「精神面の正解が分からない」部分、それを図解で正しい方向に人間を導いてくれる指針なのです。
ですから、鑑定で悩んでいる方に対して、自分の経験だけでアドバイスをしてきたかと思いますが、これからはカバラを知る事で今鑑定に来られている方が人生のどの位置におられるのか、そして、その位置から上に上がる(成長)するにはどのように気持ちをコントロールしてけば良いのかを正しく導けるという事です。
これから順番に説明していきますね。
カバラは人生の図の順で説明すると、下から上に進みます。
そして、この〇があると思いますが、この名前は「セフィラー」です。
そして、この各セフィラーには、名前と意味が書いてあります。
まずはマルフトというセフィラーです。ここは地上世界を表しています。そして、この図には書いていませんが、マルフトの下にももう一つセフィラーがあるのですが、このセフィラーの意味は、動物の世界です。
動物世界では、本能のまま、欲望のまま生きている人や、獣が存在する場所でして、犯罪者やそれと同様ぐらいのレベルの魂が存在し、マルフトには上がれない状態にあります。
日本ではこの境目を閻魔様が見極めている様な言い方をします。
ですから、魂のレベルはもう生まれた時から決まっているのですね。
さて、マルフトの説明に戻りますが、マルフトには、地上世界と書かれています。
地上世界はこの地球上を意味していて、魂は身体と結びつき、生まれて来て、このマルフトに位置します。
マルフトでは、生まれてきた意味や目的といった言葉を当てはめる事が出来ます。
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