道を知る人しか見えないもの
何でもそうですが、道なき道を開拓し、その道を作りあげた人しか、その道の先は見えないもの。
スポーツ界も、仕事も、人生においてもそうです。
スポーツ界はオリンピック選手になった人しか、分からない道が存在します。
実力があったとしても、人間が出来ていなくて、道から外れてしまう事や、実力が無くても、一流の道に乗せられる人もいます。
介護もそうです。
人生で人を介護する機会が、与えられる人と、そうで無い人がおり、介護とは自分の身に起こらなければ、分かりません。
それも道なのです。
人生では、借金をする場面もあります。
借金でどん底を見た人にしか、借金についての道は開けません。
生活保護などの申請についても、経験がある人と無い人では、道は違って見えるでしょう。
道とは、切り開くものであり、みんな藪の中に落とされた魂で、運命とは目的地の名前が書いてある紙切れです。
あっちかな?
こっちかな?
藪をひたすら歩き、自分で作り上げた道しかないのです。
だから、この道があなたのルーツになり、あなたの強みです。
あなたしか知らない道であり、その道に迷い込んだ人を助けられるのも、あなたしかいません。
自分の経験を生かすとは、何も素晴らしい経験だけではありません。
何でも良いのです。
出来る人を羨む必要はなく、あなたはあなたしか知らない道を迷える人に教えれば良いだけです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?