カバラについて④
マルフト、イエソド、ホドの説明まで行きました。
次は、ネツァーです。
カバラで言うと、ネツァーはアクセルであり、行動や攻撃を意味しています。
人生の図で言いますと、金星が当てはまります。
上の図を見てください。ネツァーの位置には、金星が入り、感受性を育てる事となっています。
その人の感受性を育てる部分であり、人生の図の精神的縦軸の基礎になります。
この金星の時期には、人の感受性が決まります。
私の(出生)金星は、8ハウスの射手座です。
8ハウスの意味としては、自分が何もしなくても与えられる事柄であり、なんでかわかんないけど、これをやらせられる運命みたいなもの、つまりジンクス的なものです。
そして、遺伝、遺産、遺伝子、不労働収入、借金、受け継ぐものです。
それに+して、射手座の要素が加わります。
大まかには、スポーツと学術、海外関係になります。射手座の意味としては、バトルする事や他社をはじく闘争心などです。
射手座は自分の闘争心が向かう先という解釈にもとられますから、私は誰に対して、何に対して闘争心を出すのか、という事ですね。
昔から私は先生をいじめてきましたw弱きものはいじめません。権力や、上から目線の人、差別する人、言っている事が矛盾する大人が対象でした。
私の中では、学生時代は勉強したくないのに、与えられたのでしょうね、それが8ハウスの射手座で勉強や学術だったのかと思います。
同時に今でも続けているスポーツもここに入ります。
親になり、子供が小学2年になってから十数年ぶりに始めたスポーツですが、私の今まで心の中にあったモヤモヤ感や、闘争心などが、このスポーツをする事によって、解消されている事が明らかになりました。
ですから、人は必ず闘争心はあり、この怒る事や攻撃的思考をぶつける、出すのは必須なのだと思いました。
その感情をぶつける先を間違えて、家族や友人、恋人、公人に対して怒っている人を多く見受けますが、それは発散する場所があるにも関わらず、していないからです。
私は8ハウス=与えらえたものに対して、射手座のカテゴリーをやる事で、精神的な安定を得られ、更にはそれが今後生きていく中での行動を起こすアクセル、原動力になるという事なのです。
私は不思議な事に、経験も浅いのに、勝手にコーチに選任されまして、必死にそれをこなしましたし、今でもそれは続いています。(※不思議な事=8ハウスのなせる事ですw)
でも、私は精神的安定には、スポーツや学問は必須だと分かっていますので、出来るだけ続けられるように努力しています。
これは自分が道を誤らないようにする心の安定剤でして、これを辞めてしまうと、変なことに首をつっこんでしまったり、お金を散財してしまうのです。※安定剤のまなくても良いように出来ているんですよ~
皆さんも心当たりありませんか?
むしゃくしゃして、ネットで買いものしたり、人に当たりちらしたり、いじわるをして人をいじめたり、これは全て自分で自分の心、精神をコントロール出来ていないからなのです。
そこを満たすのが金星であり、このネツァーです。
相談者の方が、彼からの連絡が無くて、今にも死にそうだとかおっしゃっているのも、自分に対して目が行っていない、つまり相手の事ばかり気にしていて、自分の心を安定させる事が先決なのですね。
人間関係って、自立出来ていないと成立しないものですからね、この時点でむしゃくしゃしている訳なんです。
それに気が付かないで、相手が連絡してくれないのが悪いと思っていますから、それは依存でしかなく、心の安定を得られていない証拠です。
このネツァーの対局はホドなので、ホドとネツァーが同じぐらいの量でこなしている間隔がベストです。
(私の場合)ホド=7ハウスの蠍座ですから、相手の気持ちを読んだり、話を聞く事と、与えられた環境でスポーツや学問を同じ量やると、私は次のステージへ進め、更には人生をバランスよく生きていけるという解釈になるのです。
ここで、カバラなんていらないじゃん!こんな少ないページで1000円なんて高いわよって、お客様が少数いらっしゃったのですが、カバラって必須だと思いませんか?
自分の心のバランスを取るにも、人生を生きていくにも、カバラは必須ですし、人それぞれやり方が違うと理解されたかなと思います。
沢山あるカバラの著書には、よく秘密の鍵とかキーと書いてあるのですが、それは自分がいかに運命を乗りこなして、無難に生きていくのかのヒントが、西洋占星術、タロット、魔術、カバラ、にはあり、それを目で見て何をしたらいいのかを分かりやすく表示したものが、私の人生の図なのです。
どうでしょう?あなたは理解出来たでしょうか?
こんなに無料で大いなる叡智であるカバラを説いている人って私ぐらいだと思うんですがw
又⑤に進みたいと思います。