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読書記録:デザインノート Premium 今さら聞けないデザインのきほん

2024年7月発売のムック本『デザインノートPremium 今さら聞けないデザインのきほん』を読みました。

ちょうど屋号のロゴを作っているときにXで本書の発売を知り、「業界の第一線で活躍するアートディレクターの方々の仕事ぶりを見てみたい!」と思ったのが購入のきっかけ。(買ってからも他の積読を消化していたので、読み始めるまで時間がかかりました…。)

大きなプロジェクトのクリエイティブが出来上がっていく過程を見られる

本書では、さまざまなクリエイティブ分野のアートディレクターの方がピックアップされています。しっかりと誌面を割いてご自身のクリエイティブに対する姿勢を語っておられるので、それだけでも一読の価値はありますが、わたしが特に面白く感じたのが、制作物のメイキングを見られること。

いくつものラフ案を出し、方向性を定め、形状を精緻化し、配色や文字の配置のバリエーションを検討し…

制作しているうちにクオリティが高められ、出来上がっていく様子を見られるのがとっても楽しいです。作りながら複数の案を検証しているからこそ、説得力のあるデザインが出来上がるのだなあと感じました。わたしもとにかく手を動かさなければ🔥

Web以外のクリエイティブを見て、Webデザインを知る

この本にはWebデザインも掲載されています。ただ、パッケージデザインやVI計画、写真、ロゴデザインなど、他のクリエイティブと比べると、Webデザインは若干性質が異なるように感じました。(その点は掲載されているWebデザイン分野のアートディレクターの方も言及されています)

ディスプレイで閲覧・操作して使うものだし、
検索エンジン対策も重要だし、
SNSでの拡散も大切だし…

デザインはもちろんのこと、それ以外にも検証すべきことが山ほどあります。

Webサイトを制作するうえで、デザインはもちろんWebマーケティングの知識が必要不可欠なことを最近とみに感じていて、本書を読んでその考えを肯定されたような気持ちになりました。
デザインのクオリティアップを図りつつ、Webマーケティングの勉強にも励みつつ。これからも精進していきたいです。

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