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スケジュール帳最後まで使えていますか?

正直に告白しましょう

スケジュール帳を買って1年間きっちりと書き込みできていますか?

私は全然できません💦

ウキウキ気分で年末近くに購入し、お正月に「今年の目標」なんかを書きいれる。気合を入れて使い出しますが、大体3月頃から空白が目立ち始め、6月からは完全に記入なし!と言うのが私のお決まりのパターン。

毎年10月頃決まって日経Womanで、仕事もプライベートも充実している「ステキ女子」が自らのノートを公開。オススメの手帳と使い方を指南してくれる特集が組まれる。

私は毎年そのページを見つけては、その中の気に入った書きやすそうなスケジュール帳を試してみるが一度たりとて続いたためしがない(涙)

いままでやってみたこと

気持ちが上がるピンクの革表紙の手帳を買ってみた。見るたびに気分が上がったが書きにくく続かず。

「高級有名手帳なら使わないともったいないから続くかも」と、わざわざ名前入りでオーダーした革の手帳。オシャレでステキ女子になった気になれたが重くて持ち歩くことすらしなくなった。

おまけにお揃いの革でオーダーした名刺入れは愛犬に角をかじられた(涙)

次は薄くて持ちやすいバインダータイプ。書き方、使い方の本まで買って、シールや可愛い付箋も購入したがピラピラ貼り付けた付箋がうっとうしくなってやめた。

なぜ続かないのか? 

私がダラシナイから?根性がないから?適当な性格だから続かないのか? ちがーう!

遂に「なぜ続かないのか」解明したんです。私なりにですが。

それは、「しなくちゃいけないこと」だけを、決まった枠内に書き入れてるから。

私の手帳には、期限が決められた「TO DO LIST」しかほぼほぼ書き入れてないことに気が付いたのです。(いやいや、手帳なんだから当たり前やん!とツッコみたくなりました?)

人間1日にできる量なんてそれほどないのに、「あ、あれしなきゃ、これしなきゃ」とドンドン頭に浮かんだことを小さな曜日の枠の中に書き込む。調子のいい時は全てやり終えて、なんだか充実してる気分。

しかし調子の悪い時や忙しすぎる時はその枠いっぱいに書かれている「やらなきゃいけないリスト」を見るだけで「うわぁ、こんなにやらなあかんことあるやん!」と焦る。

ほとんど手を付けらなかった時は、「まだでっか~?」と聞こえてきそうなくらいずっしりとそこにやることが残っている。

そうなると、もう見たくない、やりたくない、と負のスパイラルが始まる。何回かは気力でリカバリーするんだけど半年経つ頃には携帯のメモ機能なんかにちょこっと書き留めて手帳さんとお別れすることになる。

ついに見つけた!私に合っている手帳


そんな私が現在続いている手帳がある。それはバレットジャーナル!

バレットジャーナルとは、アメリカ人の注意欠陥障害(ADD)を持った男性が、沢山のできないことに直面し、試行錯誤した上で編み出した手書きの手帳術のこと。

一冊のノートにある程度の決まりを設けて何でも書き出す。

記入することはスケジュール帳、日記、備忘録、To Doリスト、絵を描くなど自由に一つの手帳に書いて、記録と未来デザインの役目を果たす。

そこに全て書き込むのだが、最初にインデックスページを作ってどこに何があるかわかるようする。

メモってなかなか読み返さないし、ノートの切れ端とか裏とかどこに書いたかわからなくなって…が多いけど、時間をかけて探さなくてもすぐわかる。

そして肝心の内容。

自分を褒めまくる。叱咤激励する。好きなもの見たいものを貼る。どんなささいなことでもいいんです。心が動いたことを書く。

「今月note2記事投稿!頑張ってるぞ、その調子!」「今日はダラダラし過ぎ。やったことしか自分に返ってこないよ!」 息子と愛犬の写真を貼って「愛する2人」とピンクの♥をまわりに飛ばす 

など、とにかくペラっとページをめくった時に見える文字や写真が「やらなきゃならないこと」だけじゃなく、少しでもテンション上がったり、気が引き締まったり、ほっこりしたりするものを手帳に入れる。

あと、講義のノートとかも書いたりしてこの一冊をみると、自分がこの1年何に興味をもって、どんなことをしてきたか、頑張ったのか、サボったのか新しい発見があったのか、穏やかだったのか、などなどいろんなことが記録されていて毎日ちゃんと生きていることがわかる。

私はこのバレットジャーナルを始めてから、確実に生活も仕事もうまくまわりだした。「計画・行動・検証・調整」いわゆるPDCAを大きく回せるようになってきた!

夏から始めたWebコピーライターの勉強も手に取るように進捗状況や成果が目に見えてワクワクがずっと継続している。

「記録」をすることで、過去から現時点までの成長が見れる、そして未来も作ることができる。

さぁ、今日もバレットジャーナルを開いて、好き勝手に書き込んで自分が望む「未来記憶」を作り一歩ずつ前を向いて人生をあゆみましょう!


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