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社歌MOSAIC:ダイバーシティの心を描く歌

多様性がキーワード

今年は、会社を起こして2年目になります。毎年新たなチャレンジをすることを目指していますが、今日はその一つについてご紹介します。

さて、私が起業した理由の一つは、自分のライフミッションである「一人一人が幸せを感じられる社会をリードしていける人」になるためです。「幸せ」と一言で言っても人それぞれだし、それでいいと思います。だから、「多様性」がキーワードだと考えています。いろんな人が存在するという状態もそうだし、認め合うということもそうだと思います。こういったことを世界に伝えたいと思い、今年は社歌に挑戦しました。社歌は昭和っぽいかと言われることもあるんですが、ある方が、日経新聞主催の社歌コンテストというのがあって、小野塚さんの会社も応募したら面白いのでは、と声をかけていただいたところから、約1年の構想、企画を経て、この度社歌「MOSAIC」が完成しました。

いつもは持続可能な社会に向けた企業の在り方やウェルビーイングについて講演や執筆などの形で皆さまに届けている私ですが、今回はESG女神から「Megami」という歌い手となり、メッセージを発信することにしました。

モザイクアートのような社会

多様な人々が生き生きと活動する社会を描いた時に、それはモザイクアートのようではないかと考えました。例えば赤でもいろんなグラデーションがあるとか、一つの絵を作るときに赤を青も黄色も緑色もあって一つの絵に見えるとか。そして、社会の形に完成形はない。そういったことを踏まえた歌詞を自ら書きました。作曲をサックス奏者で、数年前にカミングアウトした多様性な個性が共創する社会を自ら応援する中山拓海さんにお願いして、サステナブルな社会に向けて協働する仲間に向けてのメッセージソングとしました。

ニューヨークのジャズクラブ Smalls で、多様な人々とセッションしました。

Circular Well-Being

この中で、サーキュラーウェルビーイングという造語を作ってみました。サーキュラーエコノミー(循環型経済)という言葉はかなり知られていると思うんですが、ウェルビーイングも循環すると思います。ウェルビーイングな人は他の人も巻き込んだり影響を与えたりして、ウェルビーイングは増幅すると思うので、それを歌詞にいれてみました。

歌詞(サビ) 

Diversity of minds
Rainbow of souls
Beyond the heartache
Feel the mosaic

Diversity of Minds

サビはdiversity of mindsから始まります。ダイバーシティとは人種とか国籍のように表面的なものだけではなくて、どんな考え方をして、どんな生き方をして、どんなことを志向するかというdiversity of mindsが重要です。これはESGの女神として企業とのエンゲージメントでも長年啓発してきたことです。

サステナブル&インクルーシブアーティストを志向

Feel the Mosaic

それから、rainbow of souls。魂にはいろんな色があっていい、そしてそれを理解しようと思うと心を痛めることもあるので、beyond the heartacheと続きます。心を痛めたその先にはMosaic(多様な個性)を感じることができる世界が広がっているということで、feel the mosaicと締めくくっています。

ちなみに、、、heartahce [hɑːteɪk]とmosaicは[éɪk]と[moʊzéɪɪk] で韻をふんでいるんです。

モザイクを感じる!

エミネントグループ社歌:MOSAIC

ぜひYouTubeでフル動画をご覧ください。Jazzyで素敵な曲の雰囲気を味わって頂けましたら幸いです。

また、高音質音源へのリンク(Apple Music、Spotifyなど)&ダウンロードはこちらから↓

おまけ:日経社歌コンテスト公式YouTube大賞応募中!

公式YouTubeチャンネル上で展開された応募動画に対しての「再生回数1回を1ポイント」「高評価数1回を10ポイント」に換算し、2023年12月27日(水)12時時点の事務局集計で、最も多いポイントを積み上げた動画が本賞の受賞者となります。再生、いいね、よろしくお願いします!


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