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新曲MATCHA by Duo MOSAIC

振り返り:社歌MOSAIC

以前、起業2年目のチャレンジとして社歌MOSAICを発表したお話をしました。その際に、日経社歌コンテスト2024に応募していることをお知らせしましたが、多くの方の応援のお陰で、一般投票上位となり、決勝戦へ進出しました。そしてめでたく入賞を果たし、現在、全国のJOY SOUNDにて歌手Megami、曲MOSAICとして配信となりました!この挑戦を応援くださった皆さま、ありがとうございました!!

社歌を歌うMegamiと音大出身ジャズ弾き語リストのDuo MOSAIC 

めでたく社歌を歌うMegamiとしての活動を進めることができた「ESGの女神」の私ですが、2024年初頭から今度は音大出身ジャズ弾き語りのプロである松下聖哉さんとデュオを組んで音楽活動を展開しています。その名も「Duo MOSAIC」。社歌であるMOSAICは冠ソングとして定番となり、その他にもジャズスタンダードやオリジナル曲をライブ活動を中心に演奏しています。(こちらの活動についてはまた詳しく別のnoteで)

色をテーマにオリジナル曲を制作

社歌MOSAICで、私は人生初めて作詞というものに挑戦した訳ですが、テーマを決めて、ストーリーの視点を特定し、言葉を選んで、無駄を省いて、という一連の作詞のプロセスを大変ながらも興味深く取り組むことができました。そして、折角Duo MOSAICとなったのだから、モザイクアートにちなんだ曲を作りたいなと思いました。モザイクアートには、赤、黄、緑、青などいろんな色がある、そして赤の中にも深紅や赤紫、薄紅色など様々なトーンやニュアンスがある、ということで「色」をテーマに曲を作りたい、という思いが強くなりました。そんな時、Duo MOSAICのパートナーの松下さんが学生時代に書き溜めていた曲に出会ったのです。

楽器(ピアノ)で演奏されるために書かれた3拍子の曲。そよ風が吹くような透明感ある柔らかな響きのその曲を初めて聴かせて頂いた時、びびっと来たんです!これは「抹茶色」に聞こえる、と。そのような現象(曲を聞くと色を感じる感覚)を「共感覚」と呼ぶそうですね。知覚現象だそうで、特に音に対するものは「色聴」と呼ばれています。どうしてそんな感覚があるのか、まだはっきりは解明されていないそうですが、なんとなく私はそんな感覚の持ち主なのかもしれません。

新曲 MATCHA

そこで、Duo MOSAIC、モザイクアート、色の曲、となったら、我々のオリジンである和のテイストも加えて日本の伝統色にちなんだ曲を作ってみようとなりました。そこで、曲先、歌詞後の順(ちなみにMOSAICは歌詞先、曲後)に初チャレンジ!でもそこは心のまま、感じるままにテーマに沿って書き進めていきました。

そして出来上がったのがこの度発表することとなったMATCHAです。なんで、横文字?と思われたかもしれないですが、今、外国では抹茶ブームです。恐らく世界中の人が日本の美味しいものとして認識している中に、SUKIYAKI、TEMPURA、SUSHIとならんでMATCHAがあるのでは、と思いました。これをきっかけに、日本の美(=伝統色)や文化、自然について発信できたらいいな、と思ったんです。そしてそれは私の活動のテーマであるサステナブルな社会とピッタリな日本の考え方やしきたりもあるのではないかと考えました。広く「和心」について知ってもらうことは、企業がサステナブル経営を目指すのと同じように個々人のサステナブルな生活(人生)に繋がるのではないかと思っています。

淡いラブソング

MATCHAという題材は決まったものの、表現したいことが沢山ありすぎて、書いては消し、消しては書きの末に出来上がったのは、恋の歌です。抹茶アイスを食べている君に一目惚れするところから物語はスタートして、自然の中でのデート、そして二人の生活が始まる(?!)ことを予感させる3幕(番)からなる物語になっています。

実はESGのE?!?

作詞をするときはMegamiですが、やはり「ESGの女神」としては、社歌MOSAICを多様性、即ちESGEのS(社会)のテーマで書いたので、今度はEかな、Gかな、と思っていたところ、MATCHAはやっぱり自然がテーマなのでEの歌にしたかったのです。でも書き進めていたらラブソングに(笑)。ただ裏テーマとして生物多様性が感じられるかも?? サビは↓のようになっています。

♬みどり輝く
淡い恋の歌
やさしさと落ち着きが
自然のめぐみ♬

最近のライブ活動で演奏している新曲MATCHA。また配信などを通じてお聞かせできるタイミングが来たらお知らせさせて頂きます。

その日まで、お楽しみに♪

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