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含歯性嚢胞手術(台湾料理の菜单みたい)その手術チームに「U字工事がいた!」というお話

【 2024年12月4日(水) 手術前日 】

17:00 担当医師が来室 明日以降の予定について説明
  順調なら12/7(土)AMに退院
21:35 消灯(なんか半端だな)
  ※21:30でWi-Fi🛜切れた❗️
  時間制限 6:00〜21:30 終日にしてほしい
  食道がん治療で入っていた病院は終日フリーだったのに
22:30 トイレ🚽(小)
22:35 就寝

【 12月5日(木)  手術当日 】

4:25 トイレ🚽(大)💩
4:35 水飲む
6:45 洗顔、歯磨き、うがい
7:00 パジャマからゆかたに着替えて手術用弾性ストッキングを履く

手術用弾性ストッキングを履くのも手慣れました

7:35 血圧120-67 36.6℃
7:45 トイレ🚽(小)
7:50 トイレ🚽(大)💩
8:20 担当医師ほか2名回診 本日の手術の説明
  左耳のマーキングが薄くなったことを伝え再マーキング
8:40 看護師の確認 9:10頃移動予定
8:55 ゴミ取り
8:57 床清掃
※対面の関西弁の〇〇さん 看護師やら食事の配膳係やら掃除係の方にまで
 来る人来る人に「ウチに帰りたい」と話しかけている
 トラックで事故ったらしい 嘘か本当か不明だがこれで6回目だとか
 看護師たちも陰で「どういう運転してるのか?」と噂していた
 次の日の退院時に“会社の同僚がそれっぽい人”が下にいたと看護師
 「それっぽい人」ってどういう意味かな?
9:05 横のかなり高齢の▢▢さん 回診で「いつ退院できるか」と
  聞いていた。皆早く退院したいんだな。あたりまえか…
9:10 137-67 36.3 さぁ手術へ
 ※9:10頃にお迎え 口腔外科の手術は自力で歩いて2Fの手術階へ移動
 立ち会いの看護師2名と担当看護師で同意書関係の書類に不備がないか
 念入りにチェック
 その後奥の手術室へ案内され手術台に横になるように促される
 食道がん治療で世話になった病院の手術室よりやや古い感じがする
 真上に大きなUFOが2機見える  未知との遭遇だ
    3年前の食道亜全摘手術の時と同じような印象

目の前に大きくてきれいな円盤を真下から見上げてる印象…

【 U字工事登場! 】

 麻酔剤を入れるカテーテルをやや年配の男性看護師が装着するために
 近寄ってきて「これから催眠薬を点滴するために針さしますねぇ」と
 話しかけてきた。
 「右でお願いします」と改めて伝えると
 「あ、そうかそうか、左は血管出ないんでしたよね」と事前情報は
 とりあえず伝わっているようだった
 「麻酔薬の点滴右側で行いま~す」と他のスタッフに告げて
 手術室看護師チームが手術台の右側に移動しました
 私の右腕ヒジやや下辺りにゴムバンドで締めて血流を止めて
 血管を探り始めました
 なかなかターゲットの血管が見つけられないようです
 「ちょっとチクっとしま~す」
 カテーテルの針は長時間血管に点滴で薬剤等を流し込むため
 採血用の針より細くて長くなってます
 ですのでうまく血管に挿入しないと血管を破ったり筋肉組織を
 刺したりすると針が細いとはいえ「痛い」です
 採血や点滴には慣れているので多少のことは我慢できますが
 この方、全然上手くいかない!
 場所を変えながら抜き刺しを10回程(大げさではなくて)繰り返して
 上手くいかないたびに「ごめんねーごめんねー」と言う

「あんたは“U字工事”か!」

と心で突っ込み「ちょっと痛いので左で試してもらえますか」と提案
スタッフの誰かが「それじゃぁ左で…」と声に出して
その場のスタッフ全員が左に…と思ったであろう瞬間に
「あ、刺せましたぁ・・・」との声が
やっとポートが設定できてホッとしました
担当医やら麻酔医やら他のスタッフ全員の緊張が解けたように
手術室の空気が一斉に動き始めました
私以上に手術スタッフ陣が緊張していたんでしょうね
たのむからこの人の力量評価をきちんとしておいて下さいね

腕の外側にポートを設置することに拘っていたようです
同じような場所で抜き差しを行っていました

右腕のちくちくを感じつつ酸素マスクを被せられながら
「ゆっくり深呼吸してて下さい。睡眠剤が入ります」と言われた後は
記憶がない このこの感じは食道がん手術の時と同じです
次の瞬間名前を呼ばれて起こされました
手術は終わってました
家内に言わせるとかかった時間は1/8くらいだったそうです
病室からベッドが運びこまれてきて手術台から自力でそちらに移動
病室までそのまま運ばれました

食道亜全摘手術に比べれば“楽”ですが麻酔の影響で体が上手く動かない

12:17 140-71 36.3℃
13:00 看護師が来て酸素マスクを外す
13:05 痛み止め点滴
   飲水OK トイレも自力でOK
   トイレ🚽(小)
15:50 抗生物質(セファゾリンNa)の点滴  寒いので毛布要請

ちょっと熱が出てきて悪寒がし始めた

16:00 看護師が飲み薬を持参 朝晩食後に服用する
   セレコキシブ200㎎錠 レバミピド100㎎錠

消炎鎮痛剤と胃粘膜保護剤を服用開始

16:30 回診 特に問題なし 寒いことと患部の痛みを伝えた
  鎮痛剤は早めに飲んでも問題ないとのこと
16:50 担当看護師夜の部と交代
17:10 パジャマに着替えて点滴ポートをネットで処置
17:15 お茶出し
17:20 トイレ🚽(小)
17:30 CVSでos-1購入
18:30 夕食(常食)  もう常食出てきた 「甘ったれずにサッサと食え!」
  という病院側の厳しい一面を感じ取る ゆっくりやっつけよう!
  との意気込みはあったけど  “口が開かない・・・”

「いきなり常食かよ!」と心で突っ込みを入れる

20:10 126-57 38.4℃(少し熱が出ている)
21:30 消灯  寒気がするので大人しく寝ることにした

続きはまた!

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