こんな日にセリーヌ・ディオンを聴いてみた 映画音楽の魅力に触れる
競泳の池江璃花子選手が、5年前に診断された白血病の症状や異常が見られなくなった「完全寛解」を迎えたことを25日、自身のSNSで報告したとの
報道を目にしました。良かったねぇ!頑張ったねぇ!
自分のことのように本当にうれしい 天気もいいし、いい日だね!
先日パリパラリンピックも閉会し、オリンピックイヤーも終了しました
パリオリンピックは開会式からいろいろと物議を醸す展開を見せましたが、あのセリーヌ・ディオンが登場して「愛の讃歌」を熱唱したのには驚きと
ともにうれしさと何とも言えない感動を感じました
彼女は2022年12月に自身のインスタグラムで難病の“スティッフパーソン症候群(SPS)”を患っていることを公表し、歌手活動を休止していました
この病気は「まれな進行性の神経性疾患で、特に脳や脊髄に影響を及ぼす」とされています
そのためプロの歌手生活を休止して回復に専念していました
疾患が原因で「以前のように歌えなくなった」と吐露しているのを聞いて彼女の歌が好きだったのでとても辛く心配でした
そのセリーヌがエッフェル塔の上から愛の讃歌を熱唱している姿を見て
声を聴いてちょっと泣きそうになりましたよ
ものすごい努力をしたんだろうなぁ、頑張ったんだろうなぁ…と
セリーヌ・ディオンは映画のテーマ曲も歌って大ヒットさせています
何といっても筆頭は「My Heart Will Go On」でしょうね
大ヒット映画「タイタニック」のエンディングテーマです
このラストシークエンスの後、一呼吸おいてエンドロールとともに流れる
「My Heart Will Go On」は反則です 泣かずにいられない
「ブリジット・ジョーンズの日記」に流れる「All By Myself」も泣けます
「一人っきりなんてなりたくない、一人っきりなんてもう嫌なの」
と切々と歌います オリジナルはEric Carmenの曲ですが、この映画の中で
セリーヌが歌うとブリジットの気持ちがワーッと伝わってきてものすごく
切ない気持ちになります
蛇足ですがこういう役のレネーは本当にかわいい
コリン・ファースは今では“キングスマン”のイメージの方が強いと思いますが、若いころはナンパな役もやってます
ヒュー・グラントは永遠の2枚目ですね “ノッティングヒルの恋人”ではハッピーエンドでしたがこの映画では残念でした
今回久しぶりに「CD」を引っ張り出したのは「アンカーウーマン」の
テーマ曲「Because You Loved Me」を聞きたくなったから
「こんな上司になりたい!」と若気の至りで思っていましたが全くなれず
現実はきびしく世の中は冷たい!と儚んでいました
せめて映画の世界だけは美しくあってほしいと思ったのであります
どんなに一つのことに打ち込んで充実感を得ていたとしても
病気に罹ってしまったり事件や事故に巻き込まれたりして身体を壊したり、場合によっては命を失ってしまっては元も子もありません
皆さんくれぐれも健康・安全の確保に十分ご留意くださいね
※サムネの画像は「恋する惑星」のお掃除シーン
そこで流れるフェイ・ウォンの「夢中人」が好きなもので…
あの当時の香港の自由さ、若さ、混沌、疾走感がよく表れてます
いまでは見る影もないのが残念です
オリジナルのクランベリーズの「Dreams」も良いです