再就職後、半年経つと就業促進手当の時期
3/7に就職して、この前で6ヵ月が経ちました。
仕事もだいぶ慣れてきて、ちょこちょこ失敗はあるけど、周りのベテランに助けられて何とかやってます。ようやく仕事の全体像が見えてきたので、今は作業の効率化に着手しているところ。8割以上手書きだったものを、エクセルやマクロを使って事務を効率化することを進めています。得意なことが活かせて本当によかった。
一方で新たな課題も。
社会保険、雇用保険、厚生年金、健康保険、年末調整など…労務のあれこれがぜんっぜん分かってない。複雑すぎて。健康保険証をなくしたときは協会けんぽに書類提出で、健康保険の扶養に入る手続は年金機構に書類を出すんだとさ。なんでや。わけがわからん。
まーちょっとここは後々勉強しよう。
ということで、本題。
ハローワークで就活して再就職が決まると、申請すれば1か月後くらいに「再就職手当」というのがもらえます。再就職手当は、転職に際して最初に服を揃えたり何かとお金がかかることを考えると、とてもありがたい制度だなぁと思います。基本手当の支給残日数の50%または60%に雇用保険受給資格者証に書いてある基本手当日額を掛けた金額がが振り込みになる仕組みで、私の場合は、残日数が1/3以上あったので50%(2/3以上あれば60%になる)でしたが、それでも4週に1度の失業給付の認定1回分(1か月分)に相当するくらいの悪くない金額でした。
裏を返せば、失業給付の受給をフルに使うと、例えば再就職手当で10万円もらっていたとしたら、この倍の20万円を受給していただろうという事になるわけですが…そこはうまいこと底上げするようになっていて、就職の半年後に、今度は「就業促進定着手当」の申請ができるようになります。
提出書類は殆どが会社に用意してもらうものなのでここでは置いといて。
この「就業促進定着手当」というのは、前の仕事との半年分の給与の差を埋めて新しい仕事に定着してもらうことを目的とした手当。計算方法ですが、離職時の賃金日額が7,000円で、転職先での賃金日額(最初の給与支払日から6か月後の給与支払日までの合計を日割した金額)が6700円だった場合、日額300円の差が出るので、それに半年分の日数を掛けた金額、つまり300円×180日=54,000円が就業促進定着手当として支給されるわけです。(上限あり)
当然、満額には届きませんが、私の場合貰うはずだった基本手当の3/4くらいまでは結局貰えるという計算になったので、ギリギリで就職するよりはメンタル的にもお財布的にも助かるし、まぁいいか!といったところです。
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