私は「私」の唯一の研究家

昨日は午後から急激に気圧が下がって、頭が割れそうなくらいの頭痛が起きてしまったので、夕飯を作った後は横になるだけだった。

それを引き金に、鬱っぽい思考になる。
頭痛は引いたけど、今日は一日辛い。死にたいという気持ちからは遠いが、起き上がったところで何も変わらないような、後ろ向きな強い思い込みが勝った。

ただ、これを半日で強い思い込みだと思えたのは、文章を書くようになったからだと誉めることにする。

今朝はトイレに行きたくなるまで布団のなかで過ごした。生理現象として避けられないときが、私の起き上がるべき時なのだと、布団の中で真面目に思って過ごした。どうやら、避けがたい状況までなるべく引き延ばしたいというのは、今日は現実と向かい合いたくない時なんだと思う。

ということは、寝るときにたくさん水を飲めばもっと早く起きれるのだろうか。いいな、今晩から実験だ。

じっとしていても辛いときはどうすればいいのだろうか。じっとしていても意味がない気がして辛い。ましてや、その気持ちから逃れたくて時々ツムツムというゲームをしている。無理に動こうと思っても、実際に動けるようになるまでにはものすごくハードルの高さを感じるし時間もかかるから、結局夕飯の準備の時間が迫って外出を諦めてしまう。

やりたいことはたくさんあるはずなのに、やる気が起きない。
この矛盾した状態はどういうことなんだろうか。ハードルが高く感じるのは何なのだろうか。

私は「私」の唯一の研究家である。
同時にその研究は、周りの誰よりも先に悩み、周りの誰よりも先に切り開き、周りの誰よりも真っ先に抱きしめられるような人でありたいという願望に繋がっている。

時間があるうちに、なるべく建設的に考えるのを心掛けようと思う。

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