求職活動で心掛けることを考える
実際のところ、転職って大変だなと思っている。
30過ぎてから、自分をまったく知らない人に自分を伝えるなど。
ただ、自分の身体と心のことを考えての事なので、ここは踏ん張らないといけないし、多少のハッタリも必要だと思っている。
学生の頃と意識が大きく違うのは、採用側の立場も前職で見てきたことだ。そして、結局のところ「経験」と「雰囲気」から感じるなにかで判断すると知っていることは大きいと思う。応募して書類で落とされれば会社が求めている人材ではなかったということだし、面接してもダメということは、総合的に見て私よりも良さそうな人がいたか、決め手がなかったかのどちらか。これだって結局、運でしかない。どんなに工夫をしても目に留まらないことだってあるし、同じ枠に応募している別の応募者のことなんて分かるわけないので、そこは会社情報と業務の情報を集め、想像力を働かせ、最後はえいやぁ!とやるほかない。
いずれにせよ、雲をつかむような感覚で、不安になることなど明白である。
応募する側の心持ちとしては、この仕事ならやれるかなと思うものをなるべくたくさん見つけて、自分の多面性を存分に発揮し、その中でいいな!と思ってくれる人が100人中1人いればいいだけの話だと言い聞かせることだと思っている。
そして、意外に就職活動で陥りやすいのが、自分を一面的に考えてしまうこと。面接先によって言うことを変えることで、嘘をついているような感覚に陥ってしまうこと。
でもね、実際は多面的なのよね、みんな。自分はこれしかできない、って思っているのは案外自分だけ。
だから、求人に合わせて、この求人ならわたしはこんなことができます!ってアピールするって考えれば、場所によって言うことが変えなくちゃいけないことも少し受け入れやすくなるんじゃないかって思ってる。
とにかくね、自分を前向きな気持ちに向かわせることを考えてる。
雰囲気に滲み出ちゃうものね。辞め方が病気だっただけに、そんなことを微塵も感じさせないくらいに、メンタルコントロールをして、たくさん準備をして、臨もうと思う。
一件、早速応募した。未経験の職種。書類で落とされれば経験重視だったということ。通ったら人物やる気重視、OJT環境があるということ。
さて、結果はいかに。