内定を頂きました。

転職活動が、あっさり終わってしまいました。
電話を切ってなお、震える手。
こんなことあるのかな、としばらく(・ω・)…???な状態。

先日2日の最終面接の結果、翌日に内定の通知を頂き、7日から勤務することになりました。(展開早すぎる)

休職中に断捨離をしたため、会社に着て行ける服がないことに気がつく。
月曜から仕事ということは、失業給付の手続きを金曜にしなくてはいけず、健康診断も立替で受けてきてとのことで、バッタバタ。国民健康保険を切り替えたばかりなのに……こっちはとりあえず新しい保険証が来たら。

…なんか、前の会社に入った時もこんな感じだったな。バイトだったから、面接した午後から勤務とか目まぐるしかった。あれから6年かぁ。

ところで、全国の有効求人倍率が1倍を超えていても、事務職の場合はこれよりも極端に低いって…知ってました?うちの地域は0.35倍ですよ。私…全然知らなくて今更衝撃。(ハローワークから渡された通信みたいなのにはちゃんと書いてあって都合の悪い数字はスルーだったようだ)

言われてみれば、福祉やサービス業関連の求人は多いけど、事務職の求人は極端に少なかった。それでも失業保険受給の説明会で全体では1.02倍っていうのしか私の頭の中にはなくて、結構のんきに構えてました…無知って恐ろしい(苦笑)

仕事辞める前の私がこれ知ってたら、正直、前職の退職を考えたり、休職を延ばすことを考えていただろうか…と考えた。この数字はそれを考えてもいいくらいの低さだから。うーん…ちょっと迷ったかもしれないけど…それでも辞めたのかな。そうだ、健康を守りたかったから辞めたんだった。

ただ、その無知のおかげで(?)余計な不安を抱えることなくやれたのは、すでに風が吹いていたのかも。

昨年の8月に、突然涙が止まらなくなり、左下腹部痛が収まらず、会社に行っても全く頭が回らず、休職をすることになりました。あれから半年ちょっと。休職した当初は、自分を責めることも多くて、カウンセリングを何回か受けては涙でボロボロになり、カラッカラになって家に帰る、そういう繰り返し。その場で話すことは発症した当時の背景を思い出すことであり、時に信頼した誰かを責めることにも繋がり、辛く感じる事もあったけど、同時に「そんなに自分を追い込んでいたのか」という驚きがあった。これからは「頑張りすぎない自分に慣れていくこと」という大きな課題を得たような気がしました。

その一つで始めたのがnoteです。
とにかく自分が考えることを、形にしなければ。
私はそれができなくなったら、窒息してしまう生き物なんだと。
そういう思いで始めました。

半年前の自分のnoteを振り返りました。

休職が決まった当時と今の気持ちを比べて、変わらない考えもあれば、元に戻った考えもあります。

変わらない考えとは。ワーカホリックは結局病的なものであり、最終的には生活を脅かすことになるということ。

元に戻った考えとは。「結婚して家庭に入りたい。」これはやっぱりありえない。働けなくなった現実で宙ぶらりんな気持ちになった故の発言だと今なら思う。前から考えている通り、子どもが欲しいとも思わないし、結婚したとしても、私はできれば働いていたいと思う。

それでも、考えなんていうのはいつだって変わってしまうんですよね。でも、こうやって文字に残すことで、昔と今の違いを知ることができて、今何を大事にすべきなのか、ということを改めて考えられるので、これからも可能な限り続けようと思います。

あと、ここ最近で感じるのは、迷いが生じた時「何のためにそれをしようと思うのか?」ということをよく考えるようになったことです。この記事のように。

これまでは、何かよく分からないけど、もやがかかったように目的を見失ったり、燃料が切れてしまったかのように、やる気が起きなくなったりするときがたくさんありました。でも、これは思考の癖の問題で、こういう風に明確にすることで扉が開いていくんだっていう経験を今は積み重ねていくしかないんだと思います。

マガジンのタイトルとして据えた、「不器用な毎日だけど、今更悩んだりはしない」は、noteを始めた頃の私のスローガンでした。不器用であることを責めたり悩んだりするのはもうやめにしよう、不器用であってもいいから、幸せに生きる努力をしよう。そんな思いから付けたタイトルです。「言霊」ではありませんが、自分が前を向こうと書いた文章が、まさか、未来の自分が迷った時落ち込んだ時の羅針盤になるとは、思ってもみませんでした。

これまでいいね!やコメントをくださった皆さんありがとうございます。また、就職が決まった報告をした後にサポートとして投げ銭して下さった方々にもこちらで御礼を申し上げたいと思います。

さて、明日が初出社の日です。きっと暇なのを覚悟のうえで、まずは一歩。
会社と自分のミスマッチが最小限に抑えられますように。

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