453.2024禅タロット初め
OSHO禅タロットカードは、2010年2月に出逢って以来、時には毎日、時には離れ、大事な節目には必ずひらいて、長~く、つながっている。
師事しているルチさんが、今年、「Osho禅タロットweb図書館」を開館。
館員たちで、新月と満月に、リーディングメッセージをお届けすることになった。
1月2日には、書初めならぬ「禅タロット初め」のリーディングメッセージに参加した。
※シェアが遅れましたが、よかったら、ルチさんのブログから、メッセージを受け取ってくださいね。浜田のメッセージもあります。
2024年は、思いがけず、禅タロットカードにふれる1年になる。
それは、どういうことなのか、メッセージをうけとりたくて、ケルト十字のスプレッドをひらいた。
最初の1枚には、残りの9枚が秘められている。
1枚しかひらいていないとき。
2枚ひらいたとき。
潜在意識と顕在意識を合わせて4枚ひらいたとき。
過去と未来をあわせた4枚でみるとき……。
カードのレイヤーは変わり、深まっていく。
そんなふうに、ルチさんと、勉強会の仲間と、カードのレイヤーにふれていく練習をしたのは、去年だっただろうか。一昨年だっただろうか。
「1枚のカードに深みを持たせられないのであれば、たくさん引いても深みに達することはないんじゃないですかね〜?」
というルチさんの言葉が響いている。
(1枚を大切にする)
*****
たとえば、1枚目。
「戦い」のカードから、自分が戦闘状態にいることがわかる。
怖くて、不安で、誰にも心をひらかない。
休むことができない。傷も見せない。誰にもふれさせない。
闘っているのは、自分がつくりだしたもの。幻影のようなもの。
そのことに気づかない。気づきたくない。
闘う以外逃れかたを知らない。
でも、それでは逃れられない。
(どうするの!?)
2枚目の「愚者」のカードが出て、一気に緊張がゆるむ。
(考えないでいい)
不安も、怖れも、すべて脱ぎ捨てて、武装を解いて、軽やかに、新天地に降り立つ。
3枚目は、火のキング。「クリエイター」
4枚目は、火のクイーン。「分かち合い」
自分の中の戦いで消耗していた力は、こんなに大きく、豊かで、それが、創造と循環のために、解き放たれる。
ずっと先延ばしにしていたことに、身一つでダイブする。
それ以上、山を登るのではなく、降りるのではなく。
(飛ぶ)
準備ができているかとか、どこに行くのかとか、考え始めると、再び戦いが始まる。
だから、飛ぶ。
虹の国へ。
自己の存在を、信頼して。
浜田えみな
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