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ソフトクリームについて

ソフトクリーム好きですか?
ソフトクリームって、アメリカ発祥のものらしいんですが、ラーメンと並んで、日本が誇れるものなんじゃないかと思います。めちゃくちゃおいしい。

私はADDressでの多拠点生活で日本国中を旅しているのですが、ソフトクリームについて考えたこと。今日はそのことを書こうと思います。

ソフトクリームを食べることをやめた理由

私は日本中を旅する中で、「ご当地ソフトクリーム」なるものがたくさんあることに気づきました。本当にどんなところに行っても必ずと言っていいほどソフトクリームがあります。

私はそこで思ったのです。
「ソフトクリームを食べるのはやめることにしよう」
と。その理由はいくつかあります。

一番には、私が「変わり者」であることだと思うのですが、それ以外にもいくつか理由があります。(ちょっと書き方が辛口ですが・・)

1.日本の観光地がどこに行っても同じ、ということに対して、反意を持っているから
2.どこかの成功例をパクる、安易なご当地もの*ゆるキャラとか。に、がっかりしているから

私の友人は「おいしいじゃーん。」とか言いますが、私は食べることに興味が少ない代わりに、意思を持って食べるものを選びたい。

ソフトクリームを食べることを再開した理由

ソフトクリームって、子供の頃の思い出と結びついていませんか?私はよく子供の頃、母親とスーパーマーケットに日々の買い物に行って、母が一人で買い物をする間、ひとりで、または妹と一緒にソフトクリームを食べて母が買い物を終えるのを待っていました。

ソフトクリームが残り少なくなるころ、私はいつも、母が私を迎えに来ないんじゃないか、というような不安な気持ちになりました。

また、少し遠くの「ダイエー」に出かけたときや、ピアノのお稽古の帰り道など、母は私によく聞きました。

「アイス食べるか、バス乗るか、どっちか選んで。」

私はいつもバスを選んでいたような気がします。小さいころから食べることに関心が低く、体力がない子供だったからです。

これは余談です。

ここからが本題ですが、先日妹からLINEが来たとき妹が、日世コーンのキャラクターのスタンプを送ってきて、「なんてなつかしい!」と驚きました。

日世ソフトクリームキャラクター ニックン&セイチャン

そして、日世の企業HPを見て、驚きました。なるほど。日本にこれだけのソフトクリームがある理由は、「安直なパクリ」ではなくて、日世の企業努力だったのか。すごい!日世はソフトクリームのリーディングカンパニーなのでした。

機器の導入から、オリジナルフレーバーの開発、販促までサポートしてもらえる。これは日本中に広がるはず。すごい。(二度言ってしまう)
ぜひぜひ、HPを見てほしい。

こうして私は日世の取り組みに感銘を受けて、ソフトクリームを再び食べることにしたのでした。
久しぶりに食べたソフトクリームはとてもおいしかったです。

ソフトクリームにはドラマやストーリーがある

先ほど、私の子供の頃のソフトクリームの思い出話を書きました。私は今北海道に暮らして、週1回は、おいしいソフトクリームを食べています。

台湾に詳しいお友達と情報交換してみると、寒いところでとれる牛乳はおいしいそうで、暑い国のミルクは、動物が水を多くとるため、「薄い」んだそうです。だからおいしいソフトクリームは日本でしか食べられない。日本の美味しい食べ物のひとつ。彼女はそう言っていました。

かつて社会人大学院に通っていた時、コンビニエンスストアの「ミニストップ」の企業研究をしていて、ミニストップのSWOT分析をしたり、企業の方にいろいろお話を聞いたりしたことがありました。

その時、ミニストップのソフトクリーム導入までの苦労の道のりをお聞きしたことも今となっては懐かしい思い出です。
担当者がそこまでして、導入したかったソフトクリーム。セブンイレブンやローソンではできなかった、ソフトクリーム。

ソフトクリームにはいろんなドラマがあります。おいしいだけじゃありません。でも、とってもおいしい。明日、ぜひお近くのソフトクリームを食べてみてください。

今夜もよい夢を見られますように。








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