【家計の初歩】支出に優先順位をつける
育児と家計と家事をラクに!
2歳児、新生児の子育て中。専業主婦ミニマリストのエミリーです。
さて、今回は支出についての話。
早速ですが支出について、
優先順位はつけていますか?
例えば
・水道光熱費
・住居費
・通信費
といった固定費や、
・食費
・嗜好品費
・休日費
・日用品費
・交通費
・医療費
などといった変動費がありますね。
これらの支出について、
「ここにはお金をかける」
「ここにはお金をかけない」
と、明確な基準を持っておくことで
自然と家計は健全化することが多いのです。
今回はその基準の付け方について、
我が家の方法をシェアします!
はじめに。
支出にメリハリをつけると節約できる
支出に優先順位をつけておくと
なぜ家計が健全化するのか。
理由は
自己満足度の高い支出にはお金を使い、
自己満足度の低い支出を最小限にする
ことで、
人生の満足度を上げ、
ストレスからくる支出を減らせるから
です。
なぜこの方法が有効かは、
よくある節約失敗例を振り返ると分かりやすいので、実際に見てみましょう。
「何でもかんでも節約すればいい」は間違い
節約初心者の頃にありがちな罠として、
「何でもかんでも節約する」
というのがありますが、
結論から言うとこれは
悪手以外の何物でもありません。
理由は3つ
① 全支出を絞るので、満足度が低い
② 生活を激変させるので、習慣化しない
③ 必要な支出も絞ってしまい、継続しない
からです。
例えば、お肉を食べるのが好きな人の場合
食費を削るために、
肉ではなく豆腐や納豆ばかりの生活に変えたとしたらどうでしょう?
1ヶ月も続かないと思いませんか?
また、定期的に行っていた歯科検診も節約のために行かずにおいたらどうなるでしょう?
虫歯ができて、美味しい食事もできず痛みと戦い、ストレスがたまって浪費…
なんて、想像に難くないですよね。
これはほんの一例ですが、
必要十分な欲求を満たせないから、長く続かないし、本当に必要なことにお金をかけていない分、後から手痛いしっぺ返しがくるのが
極端な節約方法が失敗するカラクリです。
お金を使う所は、キッチリ使う
なので、節約は無理をしないことと
必要なところにはお金をかけることが最重要。
自己満足度の低い支出をゼロに近づけること
によって、
自己満足度の高い消費を促していく方法(※)
をおすすめします。
※以降「支出の選択と集中」と表現します。
これにより、無理せず節約することが可能です。
何にお金をかけるか?
ケチってはいけない支出
最低限かけるべき支出は、以下の通り。
①医療費
(歯科検診、健康診断など)
②食材費
(弁当や惣菜などの中食および外食を除く食費)
③住居費
(居住地、住環境)
④インフラ費
(水道光熱費、ネット環境)
⑤スマートフォン費
(定期的な買い替え)
これは我が家の方針ですが、
ほとんどがどのご家庭にも当てはまるものかと思います。
全てに共通していることは
・生活上、なくてはならないもの
・毎日使うもの
・精神、身体の健康を維持するもの
ということ。
ここを疎かにすると、精神的なストレスや肉体的に負荷がかかり、結局出費が嵩んでしまうため、お金をかけるようにします。
節約を推奨する支出
簡単に言えば、上記以外のものですが
節約の参考までに、具体的に列挙します。
ただし、最初からゼロにするとリバウンドが発生するので徐々に慣らしをするのがおすすめ。
・嗜好品費
(甘味、お茶、酒、タバコなど)
・外食/中食費
(お弁当、惣菜も含む)
・服飾費
(華美なものを買わない。リサイクルショップ利用)
・娯楽費
(お金がかからない娯楽に切り替える)
いかがでしょうか?
我が家も最初は、少しずつ手放しやすいものからのスタートでした。
しかし、今では上記に挙げた「節約推奨」の支出は、中食費を除いて〈※〉ほぼ0に近づいています。
※現在、産後12日目のため料理は手を抜いています。
少しずつでも良いので、まずは始めてみると
いつの間にかお金が貯まっていますよ☺️
ぜひお試しください!
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