【日記】臨月間近の妊婦の戯言
妊娠9ヶ月も後半の妊婦ともなると、決まって「今手っ取り早く叶えられそうな贅沢」や「夢見がちな願望」が色濃く出てきてしまうのは私だけなのだろうか?
例えばだけど、叙々苑のような比較的高価な焼き肉を食べたくなったり、ホテルのブッフェを堪能したくなったり、子どもが産まれたら、かねてからの夢だった子連れ飛行機旅行にチャレンジしたくなったり、何かしら出産後は資格を取得したくなったりと、まぁそんな具合に。
こういう話を、夫にそのままポーンと投げると、本気にしてしまうので非常に厄介なところである。
私は2回目の妊娠なので、すでに「あぁ、臨月の戯言が出てきたな」と慣れっこなのだが、夫はというと前回も今回も本気でそれを間に受けているので
「それはちょっとなぁ・・・」と嫌そうな顔をして渋るのである。
そんな顔をされて否定をされたら、嫌な気持ちにならない人はいない。特に妊婦なら、ホルモンバランスも崩れて情緒不安定になっているので、なおさらだ。
なので、予め夫にはこう言うようにしている。
「今から話すのは妊娠後期によくある妊婦の戯言なので、あなたは否定をしてはならない。全部肯定してくれさえすればいい。」
「なお、肯定したとしても、その願望を全て叶える必要はない。上手い具合にスルーすればよい。」
「妊娠中に叶えられそうな願望があれば、積極的に叶えてくれると大変嬉しい。」
「産後についての願望は、夢見がちな少女の夢だと思って、ニコニコしながら「それいいねー!」と言ってくれさえすれば、私はそれで幸せだし、実際にその夢は産後を迎えたら実際問題ほとんど叶わないことが多いから、安心してよい。」
これを夫に伝えるだけで、妊娠後期の夫婦関係は非常に良くなる気がする。
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