子育てへの、こだわり
子育て中の皆様、子育てにおいて何か「こだわり」をお持ちでしょうか?
私も例に漏れずというか「こだわり」を持っています。
そんな「こだわり」をご紹介しつつ、なぜそんな「こだわり」をもっているのか書き残しておくのも、何かしら良いかと思いまして記載します。
・子どもには「パパ、ママ」と呼ばせない
これは、私が強い希望というか、こだわりを持っている部分です。
日本人だから、可能な限り日本語に触れさせたいというのもありますが、そんな高尚な理由が主ではありません。
それでは、なぜ「パパ」「ママ」という呼び名がいやなのか。
それは子どもにとって「発音しやすいから」に他なりません。
どちらの単語もひとつの音の並びですよね。
言いやすいからこそ、「パ」「マ」を連呼されたとき(例えば「ママ!マママママママッマママ!」のように呼ばれたら)
私、きっとイラッとしちゃうんです。
そんな連呼しなくてもわかるわ!と。
なので、子どもには私たちのことを「おとう」「おかあ」と呼ばせています。
若干発音しにくいので、連呼されることも少ないですし、何より初めて私たちのことを呼んだ(言葉を発した)のが分かりやすくて良かったです。
「パ」や「マ」の連呼だと言いやすい分、本人が意図して言っているのか、はたまた偶然なのか分からないので。
・オモチャは本人が片付けられる量だけを与える
これは、私が子どものおもちゃの後片付けをしたく無いからですね。
それに尽きます。
また、私の持論ですが「人に管理できるモノの量は、その人の年齢や性質から上限値がある」というのがございまして、それによれば現在の息子の管理できる能力的には概ね20個程度。(下記写真参照)
そして、この物量の範囲であれば最悪息子が片付けなくとも、私もストレスなく片付けられるので良いかなと。
・片付けてから、次の行動へ。
他にもお片付け関連としては、おもちゃで遊んだ後は「自分で」片付けてもらってから次の行動を取るようにしています。例えば、ごはんの前に片付ける。外出前に片付ける。寝る前に片付ける。など。
なぜこのようにしているのかというと、一つの作業に集中してほしいからという気持ちからですね。
子どもを育てていると、よくありませんか?食事中におもちゃが目に入って、「それで遊びたい!」と言い出して食事が中断してしまったり、寝る前におもちゃで遊び始めてしまって、目が冴えて寝かしつけが遅れて生活リズムが崩れたり・・・。
なので、次の行動に集中するため、切り替えのキッカケとして「お片付け」を利用しています。
・私がイヤなことは、子どもが泣こうがNOと言う
絶賛イヤイヤ期真っ只中の息子(2歳)ですが、これは1歳の頃から守り続けているこだわりの一つです。
イヤイヤ期の子どもを育てているママ友さんの話を聞いていると「日に日にレベルアップしていく子どもの要求を、どこまで飲んでいいか迷う。」というのがあるんですね。それは、お菓子をもっと食べたいとか、ガチャガチャやりたいとか、スーパーで〇〇を買ってほしいとか、立ち寄るつもりもなかった公園に急遽行きたいとか、おろしたての服で水溜りにダイブしたいとか。
で、実際にどこまで要求に乗るかというところで、ママさんは悩ましい思いをしているわけなのですが、私はというと基準があって「私がイヤ!」と思ったら断固とした態度で「NO!」という行動を取るようにしています。
なぜかというと、子どものために私の人生があるわけではないし、その時に渋々OKを出したとしても、後々「あの時、私が譲歩したのに!」とイライラが募ってしまい結局子どもに辛く当たってしまうからですね。
自分が機嫌よく過ごせる範囲で、子どもにOKを出すというのは、我ながらなかなか良い案な気がしています。
まぁ、でも、イヤなことも「今日はいいっか!」と気分が乗ればOKしたりしています。人間だからね。しょうがないね。
ちなみに、私がイヤなことはこんな感じ。
・スーパーで目的外の物を買うこと(ただし果物や生鮮食品のみ可)
・ねだられて、おもちゃを買うこと
・雨の日以外に、スマホ・タブレット類を見せること(なお我が家にはテレビがありません。)
・既製品の甘いお菓子を食べる(煎餅や、手作りは可)
逆に、OKなことはこんな感じ。
・水たまりでドロドロになるまで遊ぶこと(ただし長靴の時に限る)
・ごはんをおかわりする
・大人の食べ物を与える(キムチ、辛子、ワサビなど欲しがります。)
・TV、スマホ、タブレットをほぼ見せない
上段でも書きましたが、我が家にはテレビがありません。
なぜ無くしたのかというと、1歳になり「立って歩くこと」ができるようになった頃、子どもがすごく近くで画面を見ていたんですね。なので、イヤだなー。と思っていたというのと、私自身テレビにかなりの時間を奪われていたことに気がついたから。(NHK総合を付けっぱなしにしていて、なんとなく「あさイチ」が終わるまでは外出を避けていたり。)これじゃあ私のタイムスケジュールはテレビに主導権を握られているじゃ無いかと思ったのが、きっかけといえばきっかけなのでしょう。
その他にも、テレビって電源を消していると真っ黒じゃ無いですか。
それがなんとなーくイヤだなって感じたんですよね。
そういった事情があって、子どもが1歳の頃からテレビを撤去し、今ではディスプレイの類はiPad、iPhone、Macのみとなっています。が、晴れの日は基本見せていません。特に幼児期は体づくりが一番だと思っているので。
ただし、雨の日や両親が体調不良の時に限ってはディスプレイの使用を可能としています。
なので、子どもがディスプレイを見る機会は、今の所保育園で30分程度見るか見ないかというところ。
そのため、子どもが情報収集をするものは基本的に絵本や図鑑などの本となります。よく図書館に行っては、子どもと本を選んだりして日々を過ごしていますよ。(読み聞かせは、あまり好きでは無いようですが苦笑)
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