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【沖縄引っ越しまで残り87日】妹弟家族に話しました!

この日は朝から、引っ越し予定の部屋の下見に行きました。私の実家は築60年ほどの鉄筋コンクリートアパート。祖父が建て、その後増改築を繰り返して、半世紀以上も地域を見守り続けています。

今回引っ越すのは3階部分で、私が幼少期に過ごした思い出の部屋。10年ほど前に2部屋の間の壁を取り払い、和室4部屋、ダイニングキッチン2つというユニークな間取りにリフォームされています。一部屋あたりが広い昭和の造りなので、どうDIYで理想の部屋に変えるか考えるだけでワクワクします。

午前中は師匠の道場で琉球舞踊の稽古をつけてもらいました。琉球舞踊の基本は「姿勢」と「歩み」。シンプルだからこそ奥が深く、クセを直すのがとても難しいです。師匠は、「コツコツ積み重ねることで、停滞期を乗り越えた先に上達がある」と励ましてくださり、改めて精進しようと心に決めました。

夕方には、両親、祖母、妹弟家族たちと22名で忘年会を兼ねた食事会をしました。その場で、来春に家族で沖縄に引っ越すことや、夫が新しい分野に挑戦することを正式に報告しました。

妹弟たちは事前に連絡していたものの、姪っ子甥っ子たちは初耳だったようで目を丸くしていました。でも、私たちが引っ越してくることを大喜びしてくれて、大歓迎のムードに一安心。

「3階に住むことを他の家族がどう思うか」「夫の転職に賛成してくれるか」「DIYで部屋を改装することに反対されないか」など心配していた私ですが、そんな心配は杞憂でした。みんなが「めっちゃいいさー!最高さー!」と明るく背中を押してくれました。

沖縄人の「なんくるないさー」精神を実感するたびに、自分も沖縄出身なのにもっと前向きに捉えればよかったなと反省。帰省中に親やきょうだいとたくさん話し、具体的なアドバイスももらえたことで、移住への不安が期待に変わりました。

稽古を兼ねた今回の帰省ですが、今まで漠然としていた移住が一気に現実味を帯び、楽しみなものになりました。2024年、安心して新しい年を迎えられそうです。

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