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【沖縄移住まで残り30日】感謝と絆、千葉で出会った宝物
「偶然の出会いが、こんなにも特別なものになるとは。」
沖縄移住が迫る中、改めて千葉での暮らしを振り返ると、私たちは本当に人とのつながりに支えられてきたと感じます。3連休の初日、そんな大切な友人家族と過ごした一日。カレーを囲んで、子どもたちと公園で遊び、笑い声が響くひとときの中に、「このご縁をずっと大切にしたい」と思いました。
予想外の出会い
実は、この友人ファミリーとは、沖縄から引っ越してきたばかりの頃、私の地元の友人に紹介されたことがきっかけで知り合いました。奥さんが私と同い年で、ご主人が沖縄出身、そして夫の実家と同じ市内に住んでいるという理由で紹介してくれたのです。
引っ越し前にLINEで自己紹介を済ませていたのですが、実際に出会ったのは、全く予想もしない場所でした。
これはきっと運命
とある研修会場で私が偶然彼女の隣に座ったのです。そのとき、話しやすい雰囲気で意気投合し、駐車場までの道中も会話が弾みました。
そこで私が「2ヶ月前に沖縄から引っ越してきたんです」と言うと、彼女は「そうなんですね。私の夫も沖縄出身なんですよ」と話してくれて、、、。
お互いに数秒の沈黙の後、「え?!もしかして○○ちゃん?」と同時に声を発し、LINEで自己紹介していた人物だと判明しました。その瞬間、笑いが止まらなくなり、距離が一気に縮まりました。
あの時から、この出会いは運命だと確信しています。地元の友人の紹介がなかったとしても、きっと別の方法で出会っていたんだと思います。
本当に「縁」ってあるんですね。
カレーパーティーでの楽しいひととき
その後も、家族ぐるみで仲良くさせてもらい、この日のカレーパーティーもその一環でした。私たちは、子ども向けの甘口チキンカレーと、大人向けのスパイスカレーを持参し、友人ファミリーと楽しい時間を過ごしました。
みんなが「美味しい!」と言って何度もおかわりしてくれて、心から嬉しかったです。「食事を作らなくても、自宅で誰かが作ってくれたごはんが食べられるなんて幸せ!」と言った友人の嬉しそうな表情が印象に残っています。
これまで友人が美味しいお食事を用意してくれることが多かったので、今回私達が持参できて、喜んでもらえて本当によかったです。
大切に育てられたアロエベラ
友人の家には、5月に株分けしたアロエベラがありました。うちのものよりも青々と育っていて、びっくり!大切にしてくれているのが伝わってきて、心が温かくなりました。植物も愛情のかけ方でこんなに変わるんだなと改めて実感しました。
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みんなで楽しんだドッジボール
食後は公園に移動し、みんなでドッジボールを楽しみました。30年ぶりにやるので、少し緊張しましたが、意外にもボールをキャッチできて驚きました!久しぶりに全力で走り、逃げ、投げ、思いっきり笑った時間は、やっぱり楽しいですね。子どもたちと同じ時間を共有できることが嬉しいです。
おしゃべりとままごとで過ごす時間
公園から戻った後も、おしゃべりは尽きません。子どもたちはおままごとに夢中になり、私たち大人も「レストランごっこ」のお客さん役で参加。
「何名様ですか?」
「当店のメニューはこちらになります」
「ご一緒に追加で玉子のトッピングはいかがですか?」
「お支払いの方法は?カードもご利用できます」
小学4年生にもなると、レストランの再現方法に手が込んでいて感心してしまいました(笑)
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こうした何気ない時間が、日常の中の宝物だとしみじみ感じました。そして、いつものように楽しい時間はあっという間に過ぎました。
「3月25日は空港に会いに行くね!また次会う時まで、って言わせて!」と言ってくれました。本当に感謝でいっぱいの大好きファミリーです。
夫の新しい挑戦と支えになった言葉
沖縄への移住は、私たちにとって大きな決断でした。特に夫にとっては、新しい環境での挑戦が始まることへの不安もあったと思います。私自身も未知の生活に少し心細さを感じていました。
そんな時、友人がかけてくれた言葉が大きな支えになりました。
「2人なら絶対どこに行っても何があっても大丈夫!お互いを思い合ってるし尊重し合っているし、ちゃんと話し合えるし。本当に尊敬してるの。」
この言葉をもらった時、心の中にあった不安が軽くなりました。これまでもずっと2人で話し合いながら乗り越えてきたから、沖縄でもきっと大丈夫。そう思えるようになりました。
つながり続ける大切なご縁
千葉での生活がこんなにも楽しくなったのは、間違いなく友人家族のおかげ。私たちを古くからの友人のように迎えてくれて、たくさんの思い出を一緒に作ってくれました。
引っ越しが近づくと寂しさもありますが、ご主人は沖縄出身なので、沖縄でもまた会えるという安心感もあります。さらに、夫の実家(今の自宅)に帰省する際にも会えるので、これからもずっとつながっていけると感じています。
これからもこのご縁を大切にし、家族ぐるみで仲良くしていきたいです。沖縄移住までの残りの時間を、感謝とともに過ごしていこうと思います。