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【行政書士試験】なぜ一発合格できるのか?
1つ前のブログでも、行政書士試験は誰でも一発合格できると述べましたが、私がなぜ行政書士試験は1発合格できると思うのかについてお話します。
ちなみに私は法学部の出身でもないですし、行政書士になるまで法律に関わる仕事や経験もありません。おまけに子育て中の専業主婦でした。
なので、初めてLECの教科書を見たときは「は?は?は?」の連発でした。そんな私でも行政書士試験に一発合格できたのか?
1.試験勉強で抑えるポイントを押さえたから
行政書士試験といえば、憲法+基礎法学、民法、行政法、会社法、一般知識と複数の法律の勉強が必要ですよね。
1つ1つの法律を奥深くまで勉強しようと思えば、かなり時間がかかりますし、必ず「沼」ります笑
私は、司法書士試験の勉強も1年半しました。直前半年前頃からは1日10時間は勉強していたので、結構深くまで勉強しました。
その司法書士試験勉強での経験を踏まえて感じるのが、行政書士試験の民法や会社法は、その各法律の上澄みの知識でOKだということです。
行政書士試験の時も、民法は結構過去問を回しました。教科書も複数回読んだつもりです。でも、やんわりとしか意味が分かってない単元も結構ありましたが、司法書士試験の勉強で更に、奥深く突き詰めて勉強した時に「あ!こういう意味だったのか。このくらいの理解度で、よく行政書士受かったな」と思うことが何度かありました。
なぜ、私が「このくらいの理解度」で行政書士試験に受かったのか??
それは、私が勉強した教科書や過去問、参考書が「このくらいの理解度」しか得られないような内容しか書いてなかったからです。
すなわち「このくらいの理解度」の知識で受かる試験だということが言えます。
私が、当時使っていたのはこちらです。
1つ目
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2つ目
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当時はこんな表紙じゃなかった・・・
3つ目
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4つ目(これはたまに)
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こちらを使っていました。
スー過去に関しては、民法の過去問だけでは足りないと思ったから使ってました(実際にスー過去の内容が本試験でも出た)
それ以外は、行政書士試験向け以外のものとかは全く使っていません。
そして絶対使わないでください。沼るから。
司法書士試験勉強の時にこの民法の択一六法は結構お世話になりました。
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たまに行政書士試験でこれ使ってる人いるけど、いらないと思います。
司法試験、予備試験用って書いてるようにめちゃくちゃ詳しく載っています。行政書士受験生には情報過多ですたぶん。
民法や会社法はやりはじめると沼るので、目標が行政書士試験だけの人は、行政書士試験向けの勉強をしましょう。
あれもこれもやりたくなるのは分かりますが・・・
どんなところを抑えるべきかは、You Tubeや参考書でも言われてますし、受講生なら先生が話してくれています。その点や方法を愚直にやり抜くのみです。
2.自分が記憶できる方法を模索した
勉強範囲や、テキストは1で述べたように、広げすぎず、先生と過去問に忠実に勉強しました。一通り、勉強はした。範囲も分かった。
最難関!!!記憶力!!!!!!!
有名あれですよ。
時間経過で記憶が減少するメカニズムをあらわした「エビングハウスの忘却曲線」。
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頑張って覚えたのに1時間後に56%忘れてるだなんて切なすぎる(笑)
通学の授業を一番前で受けても、100%覚えてるなんて無理なんです。しかも受験生の年齢層の高めな行政書士試験では、記憶との戦いと言っても過言ではないのでしょうか。
授業や教科書で勉強した内容をどのようにして記憶に残すか、とても大事です。情報過多な参考書を買うよりも、ここを試行錯誤して自分にとってどんな勉強法が記憶定着には一番いいのかを考えてほしいところです。
私のやり方を紹介しますね。
私は「ノート」を使いました。
とりあえず書く!見直す!です。
覚えたい内容を書く。過去問で引っかかった問題をノートに書きます。
例えば
【売買】
・買主が売主に手付交付したら、当事者の一方が(履行に着手する)までは、買主は(手付を放棄)し、売主は(その賠償を償還)して契約解除できる
()書きの中を赤ペンで書いて、赤の下敷き(大学受験で見るやつ)で隠して覚えてました。
過去問から分からないところを、ピックアップしてノートに書いてると、日ごとにたまっていって、膨大になるんです。でもそれを毎日勉強が始まる前に、赤下敷きでおさらいをする。毎日のおさらいはだんだん量も増えて1時間以上かかってましたね。
でも、そのノートの問題は完璧でした1
あと単語帳もつかっていました。
単語帳も5,6冊なってたな。
またどこかで実際のノートの写真を貼り付けます。
記憶の定着って人それぞれだと思います。
私は中学の時に英語の単語テストで間違えたら、先生が「地獄の10回書き」を命じてきて、ほんとに地獄だったけど、それで覚えられたし、書くことの重要性を知りました。そこから勉強は書く、見る、覚える!が私の中の方法です。
なーんとなく教科書読んで、なーんとなく過去問といてても受からない。
どうやったらその記憶が定着するか!?を真剣に考えてみてください。
3.一発合格すると信じて疑わなかったから
いきなりスピリチュアルになります。(笑)
でもこれは本当に大事。
私は2017年11月の試験勉強開始した頃から
一発合格しか考えてなったです
2年目、3年目なんて頭になかったし、「もし落ちたら・・・」なんてことも考えてませんでした。
万が一落ちても、2年目受験するつもりもなかったし、だからなんとしても1年で受からなきゃと思ってました!
なぜ、そう思えたか??
1発合格してる人が結構ネットにいたから。
行政書士試験に興味を持ち始めたこと、いろいろ情報を集めますよね。その時に、割と1発合格してる人を見かけたんです。なんなら3か月で合格とかいう人も、
じゃあ私にもできるんじゃない??と思いました。
1発合格するためには、計画的に勉強スケジュールを組む必要があります。
大体、LEC等の1年合格講座では、カリキュラムが組まれていますよね。
そのカリキュラムに則って、全部の講座が終わって、答練に入る前までには最低2回は教科書回すとか過去問何周するとかルールを作り、それに沿ってしていました。
何と言っても、「一発合格する!」のマインドなくして一発合格はありえないです。
11月が試験ですが、9月に受けた模試では180点到達していませんでした。
正直泣きそうになりましたが、それでもあきらめませんでした。
最後の最後まで一発合格を目指してやり切ったことが一番のポイントかもしれません。
この3つの法則を兼ね備えることで、一発合格は絶対できると思います。
今後は試験勉強についてもう少し掘り下げてみますね。