【ついたて将棋】覚えておきたい居飛車速攻への対応
居飛車速攻への対応を知っておけば、ついたての序盤は無難に乗り切れます。
この記事では、居飛車速攻への対応をケース別に整理しています。
なるべく期待値の高い手順を選んだつもりです。
全てのケースにおいて、不利である後手番での対応をまとめています。
一部ケースを除き、先手番でも同様の対応ができます。
なお、符号は便宜上先後逆としています。
①居角・87に紐がないケース
最速のケースを抑えておけばOK。
※以上の手順は、87に紐があっても成立するが、78銀としている場合には違った対応もある。
↓crazy_human氏「居飛車・向かい飛車の速攻対策について②」
②引き角のケース
最速Ver.
1手遅れVer.
※以下の展開が嫌な場合は、58玉・48玉よりも36歩・26歩・37桂等を優先することで最速Ver.と同じ対応が可能となる。
③端角・78銀のケース
居角・78銀のケースでもパラレルに考えてよい。
最速Ver.(2手遅れでも可能)
※なお、最速に対する別の対応は、以下の記事(crazy_human氏「居飛車・向かい飛車の速攻対策について②」)を参照のこと。
3手遅れVer.
④最速に備えた86歩のケース
最速の場合は抽選勝ち。1手遅れは抽選負けとなる。
端角での対応を紹介しているが、居角(76歩~77角~86歩)の場合もパラレルに考えてよいだろう。