生理痛やPMSで悩む女性がよく使う言葉とは
今日で生理3日目だけど
相変わらず動くのがキツい。
貧血のせいか気分も悪かったけど
チョコレートケーキを食べたら治った。
最近は甘いものが苦手になりつつあるけど
生理中に食べるチョコレートは特別美味しい。
生理痛もまだ少しあり
寝たきり状態3日目だが前回の生理より楽である。
以前、生理の時に無理して仕事に行って
施術中に体調が悪くなり倒れてしまい
お客様に介抱してもらったことがある。
せっかく予約が入ってるのに
こちらの都合でキャンセルしたら
申し訳ないし、この程度の不調なら
できなくもない…
そんな気持ちで仕事をしたら
余計に迷惑をかけることになった。
あれ以来
生理の時は仕事を休むようにしている。
あの時、私はなぜ自分が生理のたびに
こんなに苦しい目にあうのか分かった。
自分がいくら辛くても、しんどくても
周りに迷惑をかけるくらいなら我慢する
こんな生き方を長年してきたからだ。
自分の健康や自分の気持ちより
人に迷惑をかけないことを優先していて
私自身大きなストレスを抱えていたのだ。
痛くても薬を飲まずに我慢して
死ぬほどキツくなったら薬を飲んで仕事して
自分が休むなんて考えは全くなく
とりあえず予定をこなしてきた。
そういえば
生理初日で生理痛が酷い時に
往復3時間かけてお世話になってる方の
お母様のお通夜に行ったことがある。
薬を飲んで何とか運転できたけど
生理痛くらいで行けないとは言えず
お通夜には行くものだ!という義務感で
無理して行ったのだ。
あんなに身体がキツかったのに
常識とか約束とか予定とかを優先して
自分のことなんて後回しにしていた。
学生時代の部活もそうだったし
仕事をしてた時も
生理痛ごときで休めない…
頭痛ごときで休めない…
この程度では休めない…
これが当たり前になっていた。
そのツケが生理不順やPMSや生理痛になって
私の動きを強制終了させてきているように思う。
そのくらい叩き潰さないと
私は休むという選択をしないからだ。
生理痛くらいで…
PMSくらいで…
そんな風に感じてる女性は多いと思うけど
そう感じる女性こそ不調が多いのではと思う。
この程度のことで休めない!
そんな生き方を選択してきた結果
多くの女性たちが苦しんでいる。
今回は生理初日に友人と会う約束と
歯医者の予約が入っていた。
頑張れば行けなくはない…とは思ったけど
頑張れば… というセリフが出た時点でアウト。
歯医者はキャンセルし
友人との予定もキャンセルしてもらった。
お陰で生理痛でしんどかったけど
一日ゆっくり寝て過ごせた。
以前の私なら予定をキャンセルするなんて
発想すら浮かばずに頑張ってこなしてただろう。
体調不良ごときで断れるわけない!
そんな風に生きてきたから。
身体がだるい、お腹が痛い、気分が乗らない
この程度の不調をバカにした結果が
体調不良のオンパレードだ。
少しでも頑張りがいるのであれば
それはもう無理をしている。
すでに身体に不調が出てる人は
頑張ればいけないくない!というセリフが
口癖になってる人が多いから要注意だよね。
あなたの限界値はもっと低いはずだよ。
頑張らなくてもいける位置が
あなたにとってちょうどいい場所だ。
あなたの体調より大事なものは何もない。
あなたの命より大事なものは何もない。
あなたの本音より大事なものは何もない。
だから女性たちはもっと限界値を低くして
その程度のことだとしても休んでほしい。
それが大きな病気につながる前に。
世界中で誰よりも
あなただけはあなたに優しくして欲しい。
あなたがあなたを優先した結果
誰かがあなたを咎めたとしても
誰もあなたの人生に責任は取れない。
誰もあなたの命まで責任は取れない。
自分に優しい生き方を始めたら
きっと世界は優しい場所になってくる。