【ドラマレビュー】僕の姉ちゃん
(2022年、日本、ドラマ)※漫画原作→ドラマ化
あらすじ)
アラサー女子の姉ちはると暮らす、弟順平から見た『僕の姉ちゃん』の話。
主に、仕事から帰ってきた2人の他愛無い会話から展開される、
楽しくて切なくて、ちょっと深い物語。
感想)
もともと漫画の大ファンだったのですが、
ドラマ、ハマりました!
いやあ、良かった!
特に、主人公のお二人のぬるっとピリッとした感じや、
主題歌、エンディングテーマも良いし、
インテリアもおしゃれ。片桐仁さんもいい。
離れて暮らす弟のことを、久々に考えました。
だいたい、姉というのは、弟の言うことは甘いと思うし、
弟の考えていることは軽い、浅い、と思うイキモンなんだなあ、と
しみじみ思いました。
弟にしてみれば、姉という存在は
心強いけれど
「いちいちうっせえなあ」
と思い、
そのときは心に響かなくても、壁にぶち当たったときや、
心折れそうになったときにふと思い出して、
「これって姉ちゃんがあのとき言ってたあのこと?」と思い返し
改めたり、前に進んだりするものかもな、とも思いました。
親子関係とはまた違う、
姉弟の微妙な「いちいちうっせえ、でも聞いてほしい」。
そういう距離感が映像で観れて、とても楽しいひとときでした。
※挿絵説明:姉ちゃんと飲むお酒。漫画では瓶ビールが多い気がします。
・勝手に採点(最高点★★★★★として)
★★★★
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