【映画レビュー】ミッドナイトスワン
2020年日本(2023年6月鑑賞)
あらすじ)
新宿で生きるトランスジェンダーの女性が、ひょんなことから妹の娘を預かることに。そこから2人は、様々な問題、課題と直面していく。
感想)
まず、冒頭の主人公凪沙(なぎさ)のスタイル、衣装にハッとしました。
演じているのはあの草彅剛さんなのですが、
もはや華奢な女性、という感じ。
預けられる女の子、一果の世の中全体を睨みつける視線も
グッときました。
音楽も素敵でサントラもサブスクで聴いて、
切なくなって、
「ああ聴かなきゃよかった」と後悔することも。
トランスジェンダーの主人公の葛藤、親からの愛情を知らない女子、
あたたかく対応してくれるバレエ教室の先生、
金持ちの友達、その友達の嫌味な母など。
いろいろなキャラと主人公に降りかかる問題、事件。
奥深い作品で、思ったよりドラマティックなストーリーでした。
最後は涙が止まりませんでした。
・勝手に採点(最高点★★★★★として)
★★★★★