【映画レビュー】エルヴィス
(2022年:アメリカ)
22.05
あらすじ)
アメリカのロック歌手エルヴィス・プレスリーが売れる少し前から、
売れた後、生涯を描いた作品。
エルヴィスのマネジメントをしていたパーカー大佐や妻、仲間が取り巻く
波乱に満ちた人生がスピード感に乗って表現されている。
感想)
やっと観れました!
10代の頃、ロカビリーやロックンロールを聴いていたときに知った
エルヴィス・プレスリー。
ただそこまでのめり込みはしなかったのですが、
好きな曲がいくつかある感じ、ではありました。
エルヴィスが出演していた映画も昔、数本観たことはあります。
それは、曲や声が好きだから、ただ観たい、という思いだけで
BGV的に流して、あまり頭を使わずに(失礼ですね…)鑑賞していました。
でも、今回のこの『エルヴィス』は、違いました。
予告編で観たときに、主人公の目の色がかっこいい!
と思ったことと、予告が面白かったから。
でも、鑑賞途中、個人的にちょっとだるいと感じた箇所がありました。
歴史とか大佐とのゴタゴタシーン?がなんかちょっと長い気がして。
途中で洗い物をしてしまいました…。
でも50年代のファッションや、歌唱も素敵だったのでよし。
ただ、エルヴィスって相当波瀾万丈な人のような気がするので、
もっとたくさんのエピソードはあったんだろうな、
という感想と、
クイーンの映画『ボヘミアンラプソディ』にちょっと流れが似ていたような気もします。
強烈なキャラの実在した歌手と、その人の音楽をシンクロさせて、
中身を詰めていく、という。
また観たい!ぜひ観て!とまでは行かなかったのですが、
エルヴィスの歌や曲がちょっと好き、
50年代ファッションやその時代のシーンが好き、という方は
新しいものを見る感じで、観ても良いかもしれません。
※挿絵説明:エルヴィスと言えばドーナツ!と思い立って描きました。
・勝手に採点(最高点★★★★★として)
★★★
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