最近の室内撮影②(天然石ブレスレット、白抜き)
白背景の天然石のアクセサリーなど画像を白抜きする内容です。ここまでする必要はないのですが、ECサイトの白抜き画像に憧れてしまったので頑張ってみました😄
(この記事は去年に下書きしておいたもので、ちょっと古いかもしれません。)
↓画像① 撮ったまま。暗いです。
↓無料ソフトでここまで編集加工できます。天然石の発色が完全には思い通りではないですが、背景部分の色を白くしただけで、濁っている感じが残せてるし青っぽいピンクになったのでOK.
ガラスの上で撮る①
場所はいつものIKEAの棚です。上から撮るのであまり関係ないですが、背景紙は、白色度の高いコピー紙です。
できる限りの白っぽい環境を用意するのは、なかなか難しいです。
ガラスは写真の額を外しました。それにパソコン用のアンチグレアフィルムを貼りました。スリガラス状になります。
※今は無反射ガラスがかんたんに買えるので、買うことをおすすめいたします。私は玄関の写真の額にガラスが入っているのが怖かったので、外したついでに使っただけです。
さて、暗かった画像①のような状態から、編集加工しました。シャドウと明るさMAX、露出30、ハイライト15、ブラックポイント-15、暖かみを-30。これで実物のように「渋いピンク、ミルキーな粒も多め」になり、いいと思います。
でも背景が青いのは気になります。
背景が暗い。GIMPで背景を白くする。
無料ソフトのGIMPを使います。ネットでも調べられます。本も売ってます。
画像加工のソフトも独特です。PCにも馴染んでいないと大変だと思います。自分の撮っている画像で説明したもらえないですから、頑張ってください。私もど素人ですが、ここまで来ました。やればいつか報われます。
トーンカーブで調整する
(画像はドラッグ&ドロップで放りこめます。)
上のバーの、色>トーンカーブを選びます。背景の右下をマウスでポイントします。(一番青いからです。)縦線が現れます。縦線と斜め線の交差したところをポイント。グラフ上に黒い点が現れます。それを上に動かします。
斜め線と縦線の交差した部分をポイントします。黒い点になります。それを上にずらします。
するとあら不思議。背景も白くなっていきます。頭がいい!
とてもきれい。
レベルで調整する。
上のバーの、色>レベルを選びます。横長のグラフの「入力レベル」の右端の白い三角を左にずらします。
今度は赤みが残ったまま、背景が白くなりました。これがいい!
もし販売するとしたら、動画や、手に持った画像と組み合わせるとわかりやすいでしょう。
GIMPで作った画像をパソコンに保存する
ところで、GIMPでできた画像をパソコンに保存するには?
ファイル>名前をつけてエクスポートです。
私のパソコンでは、ここでいつもトラップがあります。「Desktopの内容を読み込めませんでした」です。だからエクスポートのボタンが押せません。ここではOK(O)のボタンを押せば、エクスポートが押せるようになります。
元の画像はGIMP編集用です。ファイル>名前をつけて保存 で保存します。また修正したくなったら、それを呼び出すというわけです。xcf?という拡張子だったと思います。
撮影環境
マットなガラス板(大きすぎる)で撮ってます。本当は無反射ガラスというのが欲しかったのですが、買えなかったので作りました。
家にあった写真の額のガラスと、マットなフィルムです。パソコン用のアンチグレアフィルムです。「周りが写り込まない」フィルムですね。
忘備録でした。パワーストーンを作って売りたい人に役にたつかな……ジュエリーは難しい。もういや〜!!!