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アクセサリーの撮影の方法

minne動画、撮影のお悩み研究

 minneの勉強会の動画にいつもとても共感しています。

 私はアクセサリーの作品を撮影したいです。ところがそもそも撮影前に形が安定してくれない、透明だったりキラキラしていたり。小さいのに何色も使ってあったりして色が正確に写りません。時計やアクセサリーは別部門で扱われるような難しい撮影です。

 でもハンドメイド作品をアプリやSNSに載せるためには、画像がないと話になりません。しかも「画像がほぼ全て」といわれています。(もちろん実物が裏切ってはいけません。)

 基本で結論を書いておくと、「朝、1時間でも2時間でも早く起きて太陽光で手作りの撮影セットで撮影する」です。

 でも私は聞いても「え〜無理〜」って思っちゃう!できたらすぐに撮りたいです。せっかちな性格ではあるのですが、まだ撮影がうまくできないから撮りたいのです。

 しかしゆっくり考えてみると、自分のブランドの企画・立案ができていないという理由に他ありません。つまりスケジュールがたっていません。と、いろいろ分かりかけているのですが……まずは作ったサンプルでもいいから撮影はしたいのですよ……!

 ではminneの作家さま向け勉強会の動画の、撮影のお悩み研究です。 

撮影場所には日光が入らない。

 この動画は「窓のない部屋で撮影するときも、電気は消したほうがいいですか?」という質問です。部屋の位置の事情で窓が遠かったりなかったりなど、作業をしている部屋の事情がありますよね。

 質問者さんは窓のない部屋の天井からの照明で撮影して、加工していらっしゃいます。フォトショップが使えます。加工して実物の色に近づけるのは大変な仕事です。だからこそ一度で正しい色で撮りたいのですね。お気持ち、わかります!

 和田さんは「照明環境と加工で実物のように表現できていれば良い」と話していらっしゃいます。照明はカッとひかる本物の照明器具かな、と。撮影用の照明だと思います。でも回答はやはり「できるだけ自然光が入る部屋で照明なしで撮ってください」です。

 しかも朝です。個人的なことですが、私は朝がとても弱く、ふらふらと気力で起きて朝食の準備をしています。それより早く起きるんですか?無理です。(作業している部屋(アトリエ)は北向きの部屋です。)

 私は質問者さんのアトリエの場所は太陽が入らない場所なんだね、でもそこに決めて作業をなさっているのだろうな……とお察してしまいました。

 次の質問者さんは───

透明感のあるものを撮影する時。

 この動画は上と同じ日の勉強会です。「レジンのネックレスを撮影したいときにも、さっきの撮影セットで浮かせて(ぶら下げて)撮影すればいいですか?」という質問です。レジン!透明感があるものの撮影ですね。

 質問者さんの作品の球体のレジン撮影は、minneのスタジオのみなさんがとても難しいと困ってしまうタイプのようです。周りのものが映り込み、色も拾ってしまうからです。

 回答をまとめると「一眼レフで撮影する。ものは釣って、背景をぼかす。でも白の背景で撮った画像も一枚必要。」でした。質問者さんは一眼レフが使えますので、この場で解決したのではないかと思います。あとは練習を頑張ってほしいです。


 では次の記事も『撮影のお悩み研究』の続きです。


 最後にわたくしごとです。

 一眼レフは持っていません。「私が一眼レフだなんて、そこまでは……。お高いんでしょ?勉強する時間も余計にかかってしまうから」と思っています。

 フォトショップはやってみたこともありますが、無理でした。ちょっとした加工はiPhoneの純正の写真アプリやcanvaでやっています。canvaはクラウド上で画像の加工ができて、素材も借りることができます。無料でも有料でも使えて、おすすめです。使い方がわかりやすいですし、おしゃれです。

 キレイな白い背景の画像にしたいと思い、努力はしたことがあります。GIMPの機能を使ってみましたが、選択するのに時間がかかります。この記事の上のような細かいチラチラしたアクセサリーの選択って地獄ですよ……

 だから自力で白抜きするのは、断念しました。ご覧のとおり、背景がグレーになったりムラになったりしています😆 ひとつの原因として、左右から照明を当てているからです!がんばる〜



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