開運や風水などをしていたら好きなものに出逢えました。
30代は、子育て。
そう決めていたわたしは30代は子どもとの時間を楽しもう、と、独身のときに楽しんでいたライブなどは一時中断、としました。
とにかく、赤ちゃんや子どもと遊べるところやものにこだわって、探して毎日楽しんでいました。
子育てサロンや、赤ちゃんカフェ、いろんな公園、子どもと親のため新喜劇にも二回、応募して行ったし、しまじろうのコンサートや、ヒーローショー、USJもショー中心に見て回ったり、ママ友と持ちよりのパーティーしたり、子どもにコスプレさせるコンセプトランチ会をしたり。
すごくすごく楽しく充実した30代でしたが、下の子が幼稚園入る前くらいから、不安が生じてきました。
子どもが幼稚園入ったら、自由な時間ができるけど、独身時代ほど自由でない、昼間のみ。
いや、私何したらいいの…
入園と共に、前から決めていた和裁教室に行くことは決めていましたが、それだけでは不安で。
なんか常に、もやもや、不安。
とりあえず、図書館や、本屋、電子ブックなどで、開運や風水のお勉強をすることにしました。
そうすると、自分と向き合うことができて、私の好きなものは何か、思い出せてきました。
私は音楽とか舞台とか、好きだった。
和のものとかが好きだった。
Twitterなどで好きなものはどんどんフォローしてはいたけど、眺めるだけだったのをやめて行動に繋げることにして、出逢えたのが、奏手候。語り部和ロック楽団。
謎に満ちた集団。
今は脱退してしまった、ギターの圭壱さんが、西陣織のギターストラップを使用していて、それを見て、YouTubeで調べて見たところ、あ、好きななかんじ、と思ったので、たまたまあった学園祭ライブを見に行ったところ、YouTubeとかで見るより断然良く、大好きというかもうトリコになってしまいました。
この話がなぜ開運に関係あるのかと言うと…
奏手候さん、実はわたしがもやもやしていた数年間、何度も出逢っていたのに、気がつかないでスルーしてきたんです、もったいない…
好きになってから後から判明したんだけれど、圭壱さんのギターストラップ着用画像、Twitterで何度も見かけていたし、ハンドメイドのアクセサリーを作る時に、いろんなひとの作り方など見て回っているときに、ボーカルのお勇美さんがアクセサリー作って、ライブの物販で売ります~といったTwitterを見かけてて、アクセサリーがすごく好みだな、って思ったことがあったし、LINEスタンプをポイントで購入する際、好きなものを絞って絞って、最後の二択まで、お優美さんが描いた奏手候スタンプは残っていたし、行こうかどうか迷っていた新開地音楽祭、行くのをやめたけど、行ってたら奏手候の演奏、そこで聴けてたのに…
などなど。
何度も近づいていたのに、気がつけなかった、大好きになるもの。
開運実践したとたん、すぐ目の前に来た。
もやもやしてた原因はこれだったのかもしれない。
芸人さんで、大好きになった、あるばとろす(現在は残念ながら解散)も、西梅田に吉本の劇場がある間、何度も行きたいなって思ってたのに、一回も行かなかった。
行く機会は何度もあったのに。
行ってたら、そこであるばとろすに会えてたし、たぶん好きになってたと思う。
あるばとろすにだって、開運実践したら急に出逢えた感じだったけれど、会うチャンスは何度も本当はあったんだと思います。
うちの子、にんじゃ侍大好きだったし、その気になってちゃんと探したら見つけらることができたはずなのに。
もやもやしてた正体は、きっとこれ。
大好きになれるものを見逃していた。
好きなものや好きなひとができただけなのに開運❓️
と思うかもしれないけど、仕事のやる気が断然違うし、おかげで、さらに収入ある職場へ、異動させてもらえたし、奏手候さんやあるばとろすさん、見ているだけで好きなものがどんどん増えてきたのは間違いないし、私もこれしてみよう、とか、気がつくものも多い。
なにより、お勉強大嫌いな息子に、目標持たせることができたのにも、すごく感謝している。
これは、お金とかを手に入れるよりも、もっといいものを手に入れることができたのだと思います。