チケット発売中!銭湯をモチーフに踊りだす『北斎漫画』舞踏公演「おどる湯」11月10日(金)~12日(日) #北斎漫画舞踏 創作過程 18
舞踏公演「おどる湯」は『北斎漫画』とすみだの銭湯文化を舞踏で融合、旧工場で踊る斬新なエンターテイメントです。
舞踏家の我妻恵美子は葛飾北斎が筆で森羅万象を描いたように、自然や人生の多彩な側面を体で表現します。大野慎矢による「おどる湯」の為の音楽と民族楽器ガイダ生演奏、宇宙軒明星の唄声とプリンス王子のギターが奏でるオリジナル江州音頭「隅田川」、作品を包み込む大漁舟隆之の美術もご期待ください。12人の舞踏ワークショップ生も観客を湯けむり漂う世界に誘います。この特別な体験、踊る『北斎漫画』をお見逃しなく!
【WEBサイト】
旧工場が異世界に変わる、舞踏×生演奏の大迫力エンターテイメント
なぜ銭湯をテーマに?
海外では他人と湯船に浸かることが一般的でなく、この裸の習慣に対する驚きがあります。また、東京の銭湯は銭湯画や宮造りの屋根など独自の美的進化を遂げ、洗い場は共同体の暗黙の了解が現れる興味深い空間です。墨田区には関東大震災の年に創業した長い歴史を持つものから若者に人気のモダンな建物まで個性豊かな銭湯がたくさんあり、地元の方に愛されています。この独特な文化を舞踏作品にしたらより広く世界に向けて魅力を発信できると思い、今回のテーマとしました。
舞踏とは?
1960年に日本で生まれたコンテンポラリーダンスで、土方巽と大野一雄が有名な創設者です。舞踏では既成の価値観を疑い、自身の体や内面、日本の風土、そしてダンスを問い直し、独自の視点で再構築します。身体の動きを発展的に捉える西洋のダンスとは異なり、衰弱した肉体にも美しさを見出し身体と潜在意識の繋がりを通してより深く人間のあり方を探求していきます。この独特な身体哲学と表現によって世界から関心を集めています。
『北斎漫画』とは?
浮世絵画家である葛飾北斎による絵手本です。北斎の代表作としては『富嶽三十六景』があり、その名は世界に広く世界に知られています。北斎は『北斎漫画』を「事物をとりとめもなく気の向くまま漫ろに描いた画」と表現しています。現代の漫画とは異なり作品は連続性を持たず、無秩序なままに描かれました。江戸時代文化9年(1812年)北斎が52歳の時に描き始められ、初版は名古屋の永楽屋東四郎から出版されました。その後も明治11年(1878年)まで出版が続きました。
舞踏公演「おどる湯」(11/10~12)チケットご予約
Ticket booking for Butoh Performance "Dancing SENTO"
昨年の舞踏公演「北斎漫画の墨の囁き、街の響き」の様子
『北斎漫画』をモチーフにすみだの街の職人さんの姿を舞踏にしていった作品
『北斎漫画』に描かれている江戸の働く人々の姿や、現代すみだの職人さんの働く姿を舞踏にしました。ガイダという民族楽器の生演奏や、町工場の機械を壁面全体に映写し幻想的な舞台に仕上げました。本映像作品は2023年バルセロナ・ダンス フィルムフェスティバルに正式にノミネートされました。
観覧後のご感想
踊りはもちろん、舞台セット、場所そのもの、音楽の生演奏、映像とのコラボレーションetc、全体がとても面白かったです。
とても素晴らしいものを見せていただきました。音楽、空間、踊り、光、影、演出、ひとつひとつが美しく不器用にかみあっていくようで大変面白かったです。工務店という場所も面白く、もっと多くの人に見てほしい作品です。
こういった形の芸術に触れるのは初めてだったのでとても刺激的でした。ありがとうございました。
舞踊と音楽と映像が相まって不思議な世界を体感しました。北斎漫画と向島京島の工場の融合したところも夢に出てきそう。
メディア掲載情報
すみだノート さま
舞踏公演「おどる湯」の情報を掲載していただきました。ありがとうございます!
東京新聞 さま
2023年9月10日朝刊都内版(したまち版)に情報を掲載していただきました。ありがとうございます!
すみだ経済新聞 さま
2023年9月4日に情報を掲載していただきました。
ありがとうございます!
スポーツ報知 コミュニティ季刊誌 さま
2023年9月1日発行号にの情報を掲載していただきました。
ありがとうございます!
東都よみうり新聞 さま
2023年9月1日発行号にの情報を掲載していただきました。
ありがとうございます!
すみだノート さま
掲載ありがとうございます!
すみどこ さま
掲載ありがとうございます!
すみだの旧工場で踊りだす『北斎漫画』!
舞踏公演「おどる湯」
11月10日(金)~12(日)
舞踏公演「おどる湯」
HOKUSAI MANGA BUTOH "Dancing SENTO”
舞踏公演「おどる湯」は『北斎漫画』とすみだの銭湯文化を舞踏で融合させた斬新なエンターテインメントです。舞踏家の我妻恵美子は葛飾北斎が森羅万象を筆で描いたように体で自然や人生の多彩な側面を表現します。
大野慎矢による「おどる湯」の為の音楽生演奏や、宇宙軒明星とプリンス王子による作中オリジナル江州音頭「隅田川」、作品を彩る大漁舟隆之の美術にもご期待ください。この特別な体験、旧工場で踊りだす『北斎漫画』をお見逃しなく!
開催概要
イベント名称 : 舞踏公演「おどる湯」
日程 : 2023年11月10日(金)~12(日)
11/10(金)19:00
11/11(土)15:00 / 19:00
11/12(日)15:00 / 19:00
公演時間 : 約40分
会場 : 北條工務店となり(東京都墨田区東向島3-22-10)
演出・出演 :我妻恵美子
音楽・演奏 :大野慎矢(KiMiMi)
作中オリジナル江州音頭「隅田川」:唄:宇宙軒明星、演奏:プリンス王子(ミックスナッツハウス)
舞台美術 :大漁舟隆之
料金 (税込) :
一般チケット:2,500円
墨田区民割引:2,000円
学生割引:1,500円
高校生以下:無料
予約フォーム :
WEBサイト :
舞踏とは?
1960年に日本で生まれたコンテンポラリーダンスで、土方巽と大野一雄が有名な創設者です。舞踏では既成の価値観を疑い、自身の体や内面、日本の風土、そしてダンスを問い直し、独自の視点で再構築します。この独特な身体表現は西洋のダンスとは異なる考え方を持っており、世界から関心を集めています。
『北斎漫画』とは?
『北斎漫画』は浮世絵画家葛飾北斎による絵手本。葛飾北斎は代表作として『富嶽三十六景』があり、その名は世界に広く知られている。この『北斎漫画』は彼自身「事物をとりとめもなく気の向くまま漫ろに描いた画」と表現している。一般的な漫画とは異なり作品は連続性を持たず、無秩序なままに描かれた。この作品は1812年、葛飾北斎が52歳の時に描き始められ、初版は名古屋の永楽屋東四郎から出版された。その後も1878年まで出版が続いた。
実施体制
協力:電気湯
主催 :AGAXART、「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会
共催 :墨田区
協賛 : 株式会社東京鋲兼、東武鉄道株式会社
※「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会 事務局は(公財)墨田区文化振興財団が担っています。
AGAXART(アガックスアート)とは
AGAXARTは、身体、精神、魂の探求を通じて人々の創造性を高めることを目的としたアート集団です。ワークショップ、公演、イベントを企画運営しています。舞踏の身体操法を主軸にして言語では表現しづらい内面と向き合い、多様な表現を発掘する場を提供しています。異なる文化との交流を積極的に行い、地域資源の関心を高める取り組みを行っています。
【WEBサイト】
我妻恵美子 AGAXART代表
舞踏・振付・演出
宮城県出身。1999年早稲田大学文学部を卒業と同時に舞踏集団・大駱駝艦に所属。2020年に独立し舞踏を中心とした舞台・イベントの企画制作を手掛けるAGAXARTを設立。
2015年に自らの震災経験を元に振付・演出した作品「肉のうた」を発表。パリ日本文化会館(フランス)より招聘され、同年第46回舞踊批評家協会新人賞を受賞。2020年台北国際芸術村の滞在芸術家として選出、舞踏ソロ作品「Future Temple」を発表し第39回 Battery Dance Festival(ニューヨーク)よりアジア代表として招聘される。2022年すみだの町工場と職人さんをテーマとした舞踏作品「北斎漫画の墨の囁き、街の響き」演出。
北斎漫画舞踏「おどる湯」関連企画
第二弾:「おどる湯」創作過程一般公開
「おどる湯」舞台裏を見学できます。美術制作や振付稽古など、すみだの銭湯と北斎漫画をモチーフにした舞踏作品が出来るまでを無料で公開します。
期間 :2023年11月1日(水)~7日(火)の13:00~18:00
会場 :北條工務店となり 東京都墨田区東向島3-22-10
第三弾+:映像配信舞踏公演「おどる湯」
ONLINE Streaimng HOKUSAI MANGA BUTOH "Dancing SENTO”
舞踏公演「おどる湯」を映像で配信します。どこでもいつでもご視聴いただけます。
Butoh performance "Dancing SENTO" will be destributed. You can watch it anywhere and anytime.
演出・舞踏 :我妻恵美子
音楽・演奏 :大野慎矢(KiMiMi)
作中オリジナル江州音頭「隅田川」 唄:宇宙軒明星、演奏:プリンス王子(ミックスナッツハウス)
舞台美術 :大漁舟隆之
映像演出:高橋のぶ
日時 :2023年11月24日(金)~12月24日(日)
料金 :550円(税込)
予約フォーム :
「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)とは
すみゆめ2023プロジェクト
葛飾北斎が 90 年の生涯を過ごした隅田川流域で、墨で描いた小さな夢をさまざまな人たちの手で 色付けしていくように、芸術文化に限らず、森羅万象あらゆる表現を行っている人たちがつながり ながら、この地を賑やかに彩っていくことを目指していくアートプロジェクトです。「北斎」と「隅田川」を主なテーマに、すみだの地域資源を活用する多彩な企画を約 4 カ月にわたって展開していきます。
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