宮沢賢治『虔十林公園』朗読 寺島尚正
聴読感想文です。
目で読むよりずっといい。
今朝の1本に続き本日は2本目。
こちらも青空文庫にある作品です。
幸せの成り立つ様(一つの形)が書かれています。虔十が植えた杉林には子らが集まり、そばに鉄道が通り街が栄えます。この林は、歳をとり思い出の場としても新しく越してきた住人達にも親しまれます。
記念碑が立ちました。これからも憩いの場として歴史を刻んでいくのでしょう。
独特な文言に囚われてしまうと、その作品の全体がわからなくなりがちですが、朗読ですのでその心配はなかったです。
この物語を聴き、木つながりでフランスの作家ジャン・ジオノの短編小説『木を植えた男』を思い出しました。私は絵本で読んでます。とても綺麗な絵本です。
いくらでも聴読できてしまうので、 本日はここまで。
幸せな時間でした🙏