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衣食足りて礼節を知る☆

 ことわざである☆

 人間というものは、悲しいもので、食べるものに事欠くと心まで浅ましいものになり、着るものがみすぼらしいと、知らずと腰が低くなる。

 どんなに、気高く保ちたいと願っていても、ニンゲンは所詮動物である。「動物でない」なんて言う人は「ニンゲンだけ、動物と違って神に近い存在」と言う「もうそう」にハマッているんでなかろうか?

 この世に「肉体」という物質がある以上、ニンゲンも「気高い魂」だけの存在ではないのである。それは、客観的、物質的に認めなければならない。

 私も実際、普段「哲学」を愛読していた人間が、他人の食べ物を奪取するに走り、キレイな衣を着ていない人間が、卑屈に振る舞うのを見てる。

 極限状態になったら、「武士は食わねど高楊枝」は、存在するのか……?

 かたや、「衣食が足りる」と、人間は、顔立ちも振る舞いも柔和になり、上品さも現れてくる…

 不思議なものです☆

 そこに居るお子さん……(いや、アタシ、言葉がヒドイよ…)

 これが、現実です。

 
 貧しくたって愛さえあれば…
 と、母も思っていたそうですが… 
 お金が無くなると「離婚」も考えたそうです。

 反対にいま、ふたりが上手くいかないからって

 それは、「衣食が足りないだけだ」と、
 考えられないかな…(屁理屈……?)

 でも、実際、苦楽を共にしたものは、なんか「戦友」みたいで、

 アジがあるものですよ……?(。•̀ᴗ-)✧⭐

 苦しい時に、誠意を見せた者は間違いなく本物です。

 人生にひとりでも、こんな人を見つけたら、

 お金じゃない財産が増えるよね…?
☆( ꈍᴗꈍ)☆


             おわり♥

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