リードで繋がれた少年☆いや、あやしい意味でなくて……
ちょっと前の話なのだが、私は調理補助のパートの仕事、最後のゴミ捨てにカートをコロコロ転がして、ゴミ収集場へ向かっていた。
と、目の前に1歳半位の男の子と母親の姿☆
よく見ると、母親と男の子はリードらしき紐で繋がれている。私は、急に微笑ましくなった。
(男の子が突然飛び出して、大ケガしないよう、お母さんに繋がれてるんだな…?)
なんとも、ユーモラス、そして「愛」に満ちた光景だろう…♥
私は、そばを通り過ぎようとして思わず声をかけた。
「こんにちは〜。お散歩?」(私が、子供に声をかけることは滅多にない。だって子供って今まで苦手だったから💦)
お母さんは、微笑み、子供も安心して微笑んだ。(子供ってお母さんが傍にいて、母親が受け入れている人だと安心して満開の笑顔になる)
子供は、手にしていた小石を私に渡そうとした。
「はい、あげる〜♡」
(か……かわいい〜〜〜〜♡♡♡!😍)
私は、心の中で全力で叫んで そっと小石を受け取った。
「ありがとう。だいじにするね♥」
気がつくと、私の勤め先の病院の保育室にお昼を届けに向かっている同僚のマサキさんが、複雑な顔をしてそれを見ながら通り過ぎていく。(マサキさんは、時々 私をなにかの組織のアヤシイ人間だと思っているフシがある……!(ホントかいな!???))また、山田が人間らしいことをしている、あいつはどこかアヤシイところがあるが、子供をちゃんとあやせる奴だったのか………!?………と、顔色がそんな風に語っている。
前は、昼、まかないを食べているとき、本当か冗談か聞いてきた。
「山田〜〜〜、お前どこの組織の人間だ???」
(いえ、この病院の調理を任されている会社の人間です)
とは、応えずに
「いえ、一般人です」
と、かわしたが………
男の子に「だいじにするね♥」と、約束して、その場を離れたが、もう、もう、
愛情ホルモン、オキシトシンがフルに、過剰に、分泌されております!!…………♥(ドバドバーーーー!!)
ああ……、バスの中でおばあちゃんが、しきりと子どもに話しかけるの分かるような気がします⭐
私も、そんな歳になってきたのかしら……?
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この小石ちゃんよ♥座布団に鎮座させております……ふふ。
見ると、男の子を思い出します⭐また、逢えないかな………( ꈍᴗꈍ)❤️
愛に満ちておわり♥