「I love you」オフコースー愛していると言いたい、あなたのことをー
アラフィフになって何ですが、私は、曲の題のこのセリフ「I love you 」を言いたい人がいます。それは、私の夫。
オフコース「I love you」より、歌詞
中学卒業の頃から、よく聴いていた曲。中学時代の友人Aの家へみんなで遊びに行った時、この曲を流し、その友人は言いました。
「この曲の間奏、ジョン・レノン(ビートルズと言うイギリスの伝説的バンドのリーダー、平和運動家)が亡くなった時のニュースが流れているんだよ」
この間奏の中のVery sorry on the newsからJohn Lennon deid.までの部分なのですが、ニュースのナレーションらしきものだというのが、よく耳を澄ますとわかります。
和訳は、「とても悲しい今日のニュースです・・・・(中略)・・・
・・・・もう一度お知らせします。 ジョン・レノンが亡くなりました」
(誰も あなたの代わりになれはしないから)
という小田さんの声が効果的にそのあと続きます。
私たちその当時の友達仲間は、それを聞いて もの凄く感動したのでした。
「こんなふうに、誰かに言われてみたいね」と。
恋人や、近しい人、家族に言われたら、「あなたの代わりになれる人はいないから」なんて言われたら、幸せじゃないですか?そう思いません?
ところで私には、「こんなふうに」あなたの代わりに誰もなれない、と思っている、そう私が言いたい大事な人がその後できました。ジョン・レノンのように亡くなるとかそんなのでないのでご安心を。
その人は、私の夫。
人前では神経質になりがちな私は 夫の前だけは安心できたんです。ほぼ、20年前、初めてあった頃から。
そんな安心感を与える、人情味豊かな夫の風貌は、「癒し系」と言われるけど、あんまり「二枚目」とは、言えない……。
けど、政治経済、言語学、芸術の話をする私と、話のツボが合いました。
結婚すると、色々頼りなくて、私が怒ると尻尾を巻いて逃げたり、夫に電気代を納入するのを頼むと、忘れて、電気会社にうちの電気をストップされる。車を運転すると、右折、右折、右折と、右折を繰り返して、また元の場所に戻ってくるなど、とても呆れるくらい抜けているところがある。けど、それでも笑い飛ばす夫のそばにいると、私の神経質さも薄れてくれるんです。
I love you.
夫には、なるべく家事の行き届いた生活をさせてやりたい。けど、なかなか思うように体力が続かず、いつも至らず、申し訳ない気持ちです。私のパートや、シナリオの勉強、付き合いもあって、なかなか手が回らない。
そんな私ですが夫に・・・いつまでも元気でそばにいてください。
アイ ラブ ユー
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