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新婚旅行でバリ島に行った話

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コロナ禍前に新婚旅行でバリ島に行ったお話です。 初めて海外に行く旦那はテロを恐れて、旅行代金約35万円支払った後に行きたくないと言い出しました。
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#エッセイ

新婚旅行でバリに行った話12【完結】

新婚旅行でバリに行った話12【完結】

チェックアウトしたものの、まだ、HISのおじさんは迎えにこないので、それまでの時間、スーツケースはホテルに預け、買い物に行く予定にした。

ホテルからバスが出ているらしく、それに乗せてもらい、バリコレクションというショッピング街へ行くことにした。

バスというので、マイクロバスを想像していると、それはただの7人乗りの車だった。

しかも他にも乗客が数名いたため、少し狭かった。

着くと、市場の時は

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新婚旅行でバリに行った話11

新婚旅行でバリに行った話11

夜中寝ていると、すごい雷の音がなり、雷の音が鳴ったとほぼ同時くらいにバケツをひっくり返したような雨がダー!と降ってきていた。

我々がバリに来てから初めての雨だった。

本当にすごい。

これがスコールってやつかあ。

なんてまどろんだ頭で考えながらまた眠りについた。

またも、朝は心地の良い日差しと鳥のさえずりで目が覚めた。

んーっと背伸びする。

夜中の大雨が嘘のようである。

地面も全然濡

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新婚旅行でバリに行った話10

新婚旅行でバリに行った話10

ジェンガラケラミックで買い物を済ませ、またお店の人にタクシーを呼んでもらった。

また、例のバリの良心。ブルーバードタクシーがやってきた。

ホテルまで行くように頼み、その途中でコンビニに寄ってくれと頼んだ。

すると、コンビニがなんだかわからないと言われてしまった。

Oh my got.

昨日、ウェディングフォトの現地スタッフに撮影終了後、ホテルまで送ってもらう際に途中でコンビニに寄るかい?

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新婚旅行でバリに行った話9

新婚旅行でバリに行った話9

なんとか目的の店WAHAHAに到着した我々夫婦。

お店は人が少なかった。

さあ!ついに本場のご飯が堪能できるぞ!と楽しみであった。

バリに来てからというもの、基本的にホテルの中のレストランばかりだったため、バリにいるのにメキシコ料理やら多国籍料理やらでバリらしいものと言えば現地のビールであるビンタンビールくらいしか味わっていなかった。

メニューも英語なので解読はなんとかできたし、写真もあっ

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新婚旅行でバリに行った話7

新婚旅行でバリに行った話7

鳥のさえずりで起きた我々は荷物をまとめてチェックアウトした。

系列のホテルではあるが、違うホテルになるため再度チェックインが必要だった。

リンバもおしゃれだったが、次のアヤナヴィラズのロビーもかなりおしゃれだった。

書類に名前を書いたり、クレジットカードの登録などをした。

すると、パスポートの提示を求められた。

だが、しかしない。

パスポートがない。

パスポートがない?

なぜ?!

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新婚旅行でバリに行った話4

新婚旅行でバリに行った話4

次の日は、朝からウェディングフォトを撮る予定だった。天候が崩れる可能性も考え、旅程の中でもリスケし易いように到着した次の日に朝から撮影の予定だった。

朝は、日が登るのも早いのもあるが鳥のさえずりと猿の鳴き声で目が覚めた。
ホテルの目の前は森になっていているのでいろんな生き物がいるようだ。

なんとも心地の良い目覚めだろうか。

こんなスッキリとした目覚めなんていつぶりだろうか。

旦那も同じくこ

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新婚旅行でバリに行った話3

新婚旅行でバリに行った話3

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前回の話

再度、シンガポールからバリ行きの飛行機に乗る際に保安検査があった。

福岡空港からシンガポール空港に行く際の保安検査では何も問題なかったのに、私はその検査に引っかかってしまった。

女性の空港職員に別室に連れて行かれた。

海外での初めての体験である。

日本に戻ることになったらどうしようか。と不安になってきていた。

洋服屋の試着室のようなカーテンで仕切られただけの簡

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新婚旅行でバリに行った話2

新婚旅行でバリに行った話2

前回の記事

ご飯を食べ終わり、手荷物検査に行こうとすると、旦那が、あ、お金がないと言い出した。

今から海外に行くのに日本円入手の為、空港内のATMを探し回る羽目に。

なんで、前もってお金を準備していないのだ。

普段国際空港に来ないため、施設内の色んな物の位置がわからず、探しまわりやっとATMを見つけた。

まだ日本なのにもうすでに疲れている。

やっと手荷物検査場に行けると思ったところで、

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新婚旅行でバリに行った話1

新婚旅行でバリに行った話1

私が30歳になる令和元年に今の旦那と籍を入れた。

元々結婚願望は強い方ではないが、流れに身を任せた結果、こんなことになってしまったのだ。

今でも思い返すとなんで結婚したんだっけ?と不思議でしょうがない。

結婚願望が強くないと書いたが、実際は、30歳が近づくにつれ、結婚願望が強い日とどうでもよくなる日が交互にあった。

女なんて3日で変わると上沼恵美子が言っていたが、その通りだと思う。

そん

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