見出し画像

介護は誰がする

ランチは10月の土曜日の昼下がり。久しぶりに従姉と待ち合わせをした。従姉の「姉」の字を充てたが、彼女とは同級生。向こうは9月生まれなので、12月の私より若干の「姉」というわけだ。

さて、今回の目的は、彼女の父、つまり私の叔父が入院しているというので、そのお見舞いだ。82歳という高齢の入院は認知を引き起こしやすい。病気の治癒そのものは病院に任せておけばいいが、普段どのように過ごすかが大切だ。従姉には実姉がいるが、遠方に住んでいるので、彼女が父の世話をすることになる。私が行くとあって、4人も集まったため、従姉が
「1日で4人でなく、4日で1人と分散して来て欲しい・・・」
とつぶやいたのが印象的だった。

一時は認知が入ったかと思われた叔父だったが、ようやく起きられるようになって今週からはリハビリも始まるとか。危機的状態からは、少しの快復。
が、今度は従姉の具合が芳しくないと来た。
介護者が体調崩すと、突然すべての暮らしが崩壊する。私たちはまだ50歳。しかし、決して若いとは言えず、体調の変化が起こるのもこの時期だ。「子どもが親の面倒をみるのではなく、親戚一同で相互扶助をしよう」を約束した。私たち夫婦にも子どもがいない。明日は我が身だ。11月に入って入院するという従姉のフォローもしたいと思う。

というような話を銀座アスター 上本町近鉄賓館で。
ランチと言えども2300円という、まあまあいいお値段のランチ。消費税は10%なり。周りは、焼きそば率が高かったので、たぶん名物なのだと推察。おすすめという「蟹肉入り豚まん」500円も2個購入した。美味。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?