ハノイ、ノイバイ国際空港の今(国際線)
6月17日現在 ハノイ国際空港の今(国際線)
5月28日に、友人を見送りに行ったノイバイ空港(国内線)が激混みだったという話を書きましたが、
昨日(6月17日)、日本に帰る友人を見送りに再び空港に行ったところ…
見たことがないほどの無人状態…。
完全に乗客数よりもスタッフ数の方が多い状況でした。
前回(5月28日)は国際線の掲示板にはソウル行きの1本だけでしたが、今回は日本
行き1本、ソウル行き2本の合計3本でした。(これは曜日によるのかもしれません)
仁川行きが夜に20分違いで2本飛びますが、仁川に戻る人がそんなにいるのでしょうか?
と思ってウィキペディアを調べたところ、在越日本人が2万2千人くらいなのに対して、在越韓国人は17万人越えだそうです。
確かに韓国料理店もちらほら見かけますが、そんなに多いなんて知りませんでした。
そして昨日、日本行きには昨日20人の乗客がいたようです。
ビジネス関係での帰国者や要人の帰国などのための便となるので、搭乗人数はこの程度なんですね。(ベトナムでは3月22日から外国人の入国が原則停止され、国際線の運航が停止しています)。
レストランはほぼクローズで、一軒だけバインミー(ベトナムのサンドイッチ)のお店が開いていました。
きっと毎日数人のお客さんしか来ないのでしょう。
15本くらいのバインミーが並んでいましたが、私たち以外でそのお店を利用した形跡は1組くらいしかなく(返却口にコーヒーカップが残っていました)、私たちが3本頂いた後、きっと夜の便まで利用者はいないでしょう。もしかしたら空港スタッフが買うかもしれませんが。
スタッフはずっとお客さん用の椅子に座ってスマホをいじっていました。
空港の警備の人に写真を撮るのをお願いしたところ、とても喜んで撮ってくれました。(ひまなのでしょう 笑)
以下、ベトナムー日本の運行についての最新情報です。
ベトナム日本入国制限緩和第一弾(6月下旬予定)
新型コロナウイルス感染拡大に伴う出入国制限の緩和策第1弾として、ベトナムと日本の両政府は、ビジネス関係者らに限り6月下旬にも相互に入国を認める方向で最終的な調整に入りました。(事前に日本でPCR検査を実施し、陰性証明書の提出などが必要。渡航時はチャーター機での運航になる見通しとの事)
日本からベトナムへの渡航は、ビジネス関係者ら最大250人がする方針で、今後ベトナム人のビジネス関係者や技能実習生らの日本入国も容認する調整をしているとの事。
現在日本政府は感染状況などを考慮して、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国との間で制限緩和に向けて協議を行っている。(← どうして感染者の少ない台湾は入っていないのだろう?)
ベトナムは、新型コロナウイルスの新規感染者数が少なく、国内の感染防止策の緩和や経済活動が再開しています。そのことから多数の日本企業の経営者や技術者らによるベトナム渡航の要望が高く、優先的な制限緩和対象国となっています。
バンブー航空:日本、韓国、台湾、ドイツ、チェコなど順次就航へ
バンブー航空はベトナムの新興航空会社です。(私はまだ利用したことがありません)
バンブー航空は、
・7月1日からハノイ/ホーチミン〜台湾路線の運航を、
・9月からはダナンとニャチャン(カムラン国際空港)〜ソウルへの運航を再開し、
・他国際線については10月25日以降に日本路線も含めて順次就航させることを発表しました。
ベトナム航空やベトジェット航空なども、政府からの許可がおり次第、国際線の運航を再開する計画を発表しています。
ベトナム国内は、コロナウィルス感染が早くに落ち着いていたために、国内線を多く飛ばすベトジェットなどのLCCは、先週の段階で既にかなりの国内線利用客がいました。
コロナ禍で打撃の大きい航空業界の中でも、ベトナムの国内線は早くに復興できた感があります。
台湾なども観光における国際線の再開は10月後半か?と言われているようですが、秋口にかけてコロナの第2波などが起こらないように、個人レベルでも十分注意して、各業界、早い復興を遂げて欲しいですね。
空港へ向かう道
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