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4. 「えげつない」親子引き離しの手口

4. 「えげつない」親子引き離しの手口

相手方による子どもの誘拐当日、私が長男と買い物から帰宅した際にどういうわけか(もなにも相手方が警察に通報して出動を要請している)自宅前に数台の警視庁のパトロールカーが停まっていたことまでは前回のブログで触れたが、さらに室内はというと壊れた家具が散乱しており、警察からは「お前がやったんだな」と問い詰められた。当然ながら「壊したモノ」ではなく「壊れたモノ」であるが、その後の裁判で相手方からは「精神異常者の妻(私)が家の中で1人で暴れ回り家具や家電を破壊した」とされ、壊れたモノの多くが「証拠写真」として記録されている。

警察としては通報があれば出動せざるを得ない。常識的に考えて買物だろうが何だろうが出かけて何時間も帰ってこないと言うのであれば理解もできようが、外出は30分長くて1時間である。その間に母乳育児の真っ只中であった生後3か月だった長女がいなくなり、帰宅したら複数台の警察車両が停まっており、さらには壊れた家具が散乱していたという訳だ。このような状況で考えがまとまるかどうかと言うのはバカでも分かる。何が何だか事情も全く分からずに司法警察員と口論をしている間に、今度は一緒にいたはずの長男までもが忽然と消えていた。子どもたちを誘拐同然に連れ去ったのは相手方ではなく当時の自宅があった東大和市清水の近隣である東村山市廻田町に居住していた相手方次兄とその妻であり、その事は裁判や当時記された相手方自身の供述に明記されている。次兄夫妻の助けを借りて私からの「虐待から守るために子どもたちを保護した」と相手方自らが述べているのである。

次兄夫妻がいくら近隣(隣市であり車で20分程度)に居住するからといって前もっての共謀もなしにいきなり人員が揃う事は「非常に考えにくい」。

そもそも当日にいきなり帰宅し、ホームセンターへ買い物に出かけたわずか小一時間の間である。午前中に出かけて日没を過ぎても帰宅しなかったとかであれば事件に巻き込まれたのかと疑心暗鬼になってと言えるかも知れないが、それ以前の問題としてどこに行ったか分からないとしても当時住んでいたのは東京都東大和市であるし、当たり前だが携帯電話も持っているし、電波の届かないような場所でもない。

要はキッチリ計画的に子どもらの拉致監禁が整然と実行されていたとすれば、そこに次兄夫妻がいた事も含め整合する。

子どもたちが誘拐同然に連れ去られた当日(2013年8月10日)は、年末年始と並んで企業などが休日となる起点の日であるお盆の時期だ。相手方は請負の賃仕事が自営業と言う生業であり、取引先も休日となる時期で誘拐同然に子どもたちを連れ去る事に加担した次兄夫妻の協力を得るのにも好都合と言う事が出来る。2013年/平成25年の曜日配列で子どもたちが誘拐同然に連れ去られた8月10日は土曜日である。私としては「なぜ子どもたちがいきなり次兄夫妻によって誘拐同然に連れ去られたのか」と言う思いしかない。

相手方はこれまでの裁判で、それこそハンマーを振り回してだとか私が一人で暴れまわっていたかのような陳述を繰り返しているが、その中に私が「男性警察官数名で取り押さえてもなお暴れまわっていた」とする部分がある。私自身、一般的な日本人女性を大きく上回る程度の体格であるが、男性と比較すれば男性の平均的な身長と同等程度でしかない。仮に多少体格的に劣っても相手が男性であり、それが一般市民の生活の安全を守るために高度な選抜と厳しい訓練を経て来たものであり、それが複数で取り押さえられないという、本当に事実であればこの国の治安に重大な危機が描かれる。

これらの相手方の「でっち上げ(私の妄想などとはとんでもない)」を事細かに記していけばそれこそキリがない。何度も何度も矛盾を指摘すれば挙句の果てには子どもの拉致監禁をした理由が「近くには川や湖があり」とする。確かにこの国を代表する人造湖(狭山湖・多摩湖)は近いのだが暗に子どもたちをそこへ突き落すと言った危害の「おそれ」などと煽る。

まさに斯様な部分に適切・的確な反証をしていく事は非常に骨の折れる作業となるが、こうした心的抑圧を私に与える事で精神面の崩壊を狙った犯罪行為と断罪しても行き過ぎではなかろう。


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