「新しい働き方アワード2022」 受賞。
2022年3月2日 こんにちは。
3月に入り、私が住んでいる東京も段々と春が近づいて来ているように感じます。鼻もムズムズ…そう、春といえば別れと出逢いと花粉症の季節。
今年に入ってから早いもので、あっという間に2ヶ月が過ぎました。ただ、私にとってはとても大きな変化と意味のある2ヶ月間でした。
その中で、とびきり大きな出来事といえば…やはりこちら。
『新しい働き方アワード2022』を受賞したこと。
新しい働き方アワード・受賞
昨年の5月からスタートした
株式会社ランサーズが主催する、新しい働き方LABの『研究員制度・一期生』
このnote内でも、これまで研究員活動の様々な出来事を記録してきましたが、その研究員活動の集大成となる『アワード』が1月に開催されました。
フリーランス、会社員、休職中に新しい道を探している方など、様々なバックグラウンドを持って集まった総勢300名の研究員の中から
5名の受賞者の1人に選抜いただいたのです。
お知らせを頂いた時は本当にびっくりしました。。
そして、研究員活動最後のステージとなる場で受賞者スピーチをさせて頂くこととなったのです。
新しい働き方AWARD(アーカイブ)
アワードはオンラインで開催されて、
2022年1月22日(土) 13時〜 YoutubeLiveで配信されました。
【↓アーカイブはこちらからどうぞ】
Logmi(ログミー):イベント内で行われた基調講演の様子も記事になってます。
研究題材「マルチ・ポテンシャライト」について
私が受賞することとなった研究テーマ
【『マルチ・ポテンシャライト』の生き方を追求することで、フリーランス収入を獲得する事はできるのか?】
この研究については、
受賞のきっかけとなったこちらの研究報告書をご覧頂けると嬉しいです。
当初は、新しい働き方を「研究実験」する。
という企画の趣旨に沿って、”研究期間の中でチャレンジしたいこと”を題材に選び参加しました。しかし上手くいかない事が起こり、悩んだ末にテーマを変えて再スタートすることを決断しました。
再始動で選んだ新たなテーマは『自分がすでに持っているもの』
今度は途中で挫折することなく、研究員期間を走り切れる、ちゃんとやり切れるものにしよう。
そんな思いもあり…等身大の自分でできるもの、と誰に見せるでもなく「自分のため」にテーマ選びをしました。
転機?悩み抜いて選んだテーマで世界が変わり出す
『マルチ・ポテンシャライト』とは、多能的な人のことを指します。
それまでの自分を表していた「器用貧乏」といったネガティブワードを検索しているうちに辿り着いた、私にとっては起死回生のキーワードです。
【一つのことを継続して行うことが苦手で
色んなことに興味関心があり、様々な経験をしていることは本当に欠点なのか?】
そんな疑問が浮かんだ時、そうだこの疑問をそのまま研究にしよう。
そう思って、自分の持っているものや経験してきたことなどを全部書き出しては毎日それらを眺めていました。文章に書き出したそれらを見ていると、心のどこかで何かがキラリと光るような気がします…だけど、上手く言葉で表せない。
何が光ったのかを見抜こうとして、しばらくの間は眺めることに徹してみたりして。。
当時の私は、今のように言語化することがあまり上手ではなく、特技や仕事のスキルなどが頭の中で騒然としていたし、どれを前面に打ち出して行けばいいのかさえも分かっていない状態でした。
そうこうしているうちに夏が来て、8月。転機はこの時にやってきました。
「研究員の夏祭り」をきっかけにランサーズブートキャンプへ参加し、「セルフブランディング」と「マーケティング」を学び始めます。その後も同期研究員の@えのきさんによる「グラレコセッション」を受ける機会にも恵まれました。
少しずつ頭の中の整理整頓に取り組んでいくことになるのですが…
この効果が、すごかったんです。
思いつきの疑問を研究テーマに仕上げることが出来たのも、この体験のおかげ。
結果から先に言ってしまうと、
セルフブランディングを考え始めてから、人生が変わり始めている。ということ。(私のBefore/Afterを見ていただければ分かるように、これは過言ではないはず)
現にアワード受賞後から私の世界は変化しつつあります。「マルチ・ポテンシャライト」というキーワードと在り方は私にとって驚くほどしっくり来ていて、この先どうしていけばいいのかを教えてくれます。
まるで『誰かが決めた価値観じゃなく、自分が思うように動けばいいのさ。』
そんな風に言ってくれているように感じるんです。
自分が何者なのかを知ることは大きな「勇気」になり、その後の行動力にもつながっていきます。暗闇を進むよりも、道を照らすハイビームを持っている方が恐れずに進んでいく事ができる。
新しい働き方を考えることは、自分の人生を考えることと同じ。イコールだと私は思っています。
一度はテーマを選び間違えて、次は遠回りの道を選んだつもりだったけど…実はこれが一番の近道だったのかもしれない。
研究活動を途中で諦めることは簡単だった。
でも諦めずに、動き続けた。そしたら道が開けた。
私の働き方実験、そしてアワード受賞。
これは私の大きな成功体験となりました。
(2022年3月現在)
今はTwitterのコミュニティで
<『マルチ・ポテンシャライト』のアジト>を運営しています。
ありがたい事にすでにご参加頂いてる方もいて、これからまた新しいことが生まれそうな予感がしています。人と人との繋がりって本当に大切ですね。
新しいことに挑戦したり、頑張ることができるのは
支えてくれている人たちがいるおかげです。
いつも本当にありがとうございます。