#私の働き方実験 #最終報告書 【CreativeLAB by 日本HP】指定企画『クリエイターが、地方で育って増えると、地域活性化につながるのか?』
活動期間:2022年6月〜12月
◆実験の目的と背景
『クリエイターが、地方で育って増えると、地域活性化につながるのか?』
<企画に応募した背景>
地域の活性化に興味関心を持ち始めたのは、作家活動のかたわら離島で数ヶ月民宿のアルバイトをしつつ、宿のSNS発信やチラシを作成していた頃でした。
発信の方法が分からないからと声が掛かり、キャッチフレーズを考えたりイラストを描いたりして見様見真似で作っていたことがあります。
同じような要望は近隣の商店やカフェのオーナーさんからもあり、話をききながら
そういうことができたら島の活性化や、お世話になっている人たちの役に立てるかもしれない。そんな事を思っていました。
今思えばその頃は何のスキルも持っていませんでしたが、月日が流れて今は、
どこにいても働けて場所を選ばずにできる活動をしたい。
と思うようになり、今回の企画を目にしたとき純粋に参加したいと感じました。
わたしの居住条件は企画の参加要件通りではなかったもの、
旅をしながら地域を活性化する企画や人をつなぐ活動にとても興味があったし、強い思いがあったため思い切って応募をしました。
なので、こんな自分を選んでいただいた運営の方々にはとても感謝しています。
◆検証したいと思っていたこと
ゼロスタートのクリエイターでも仕事につなげていくことはできるのか。
やってみたいことに挑戦できる暮らし方と働き方を作っていきたい。
→地域活性化に関わっていける居住フリーな働き方を作りたい。
◆研究活動の概要
前半・後半でアクションプランを作成し、目標に向かって活動しました。
企画スケジュール
6月21日:キックオフミーティング
7月上旬:伊豆下田で1週間のリアル合宿(7月5日(火)〜7月10日(日))
7月中旬〜:スキル学習 「賞」に向けての取り組み&アウトプット
11月:案件チャレンジ、チーム別でビアロゴコンペ応募!
12月:研究レポート提出
★ビアロゴコンペはなんと、参加チームで『佳作賞』を受賞しました!!
*2025年に開催されるBEER EXPO 2025のロゴコンペです
今回、一緒のチームでアイデア出しデザイン制作、と共に励んできたしーちゃん。
しーちゃんはアイデアをデザインに落とし込むセンスが本気のピカイチで本当に素敵なデザイナー!最高の仕事だったと思う。誰がなんと言おうとわたしたちのロゴは最高です!
そして沢山の時間を割いて一緒に作り上げてくださった
シモカタさん、イチバヤさん、ジャンクさん
広がるアイデアと生まれるデザインを、いつでも冷静に熱く、的確にアドバイスしてくださって、沢山の学びがあり本当に光栄でありがたかったです。
プロの仕事を間近で見ることができることは、ものすごく貴重な学びでした!
ひとりの力では思い浮かばないようなアイデアと、一緒にやってやろうぜ〜!!というポジティブなパワーを駆け巡らせながら、みんなで挑んだ数週間。
クリエイティブ楽しさをギュッと一同に味わえる、ものすごく素晴らしい体験をしてしまったんじゃないかと感じています。
今回のロゴは、最終選考まで残ったとのことで栄誉をたたえるために
12月中に公式HPで公表されるとのことです。
その時は、みんな笑顔で乾杯しましょう・・!!
◆結論と根拠・気づき
結論:
ゼロからスタートでも、学んだスキルで新しい道を切り開くことができる。
動画に関わる仕事につなげることができる。
根拠:
手を動かした数=挑戦&取り組んだこと
●動画コンペへの応募は3件
・「Udemy」の紹介動画作成の仕事
・全国次世代クリエイター動画コンテスト NCMC 2022
・Nikon Vlogコンペ
●【仕事案件】動画実績は16本
・YouTubeの動画編集チームのお仕事(12本)継続中
・いただいた企業動画編集のお仕事(3本)
・ランサーズのパッケージより受注した動画案件(1本)
●【自主制作】その他
・クリエイティブ文化祭のヨガモーション
・アニマルフェイスアニメーション
・アート部メタバース展覧会アニメーション など
◆研究に関する考察・これから
もしも、この半年間の活動を一人で挑戦していたらきっとここまでこれなかった。
悩みごともなんでも話せる空気が流れる、いつでも話せる仲間たち。
新しい一歩を踏み出す姿を見ながら、勇気と素敵な刺激をたくさんもらいました。
仲間の存在が、本当に大きかったです。
この企画に参加することができて、冒頭の挑戦したかったことが少しずつ実現しつつあることを感じています。
この研究報告書を書いている今は、ちょうど宮城県に滞在していて
昨日から地域の方々とこの場所をもっともっと活性化できる企画を作れないか?と話をしているところでした。
その場で「わたしはこれができます。」と言えること、、
これは半年前にはできなかったことです。
<これから>
半年間の中でできなかったことも勿論あったので、これからはこれにも挑戦していきたいと思っています。仲間とコラボでアニメーション動画を作ったり、色々な作品作りにもチャレンジしてみたい。
◆全体振り返り
CreativeLAB指定企画
7名の運営・講師の方々と、7人のメンバー。
下田の合宿からスタートして、今まで本当にいろんな話をしました。
毎週のようにオンラインで会って話して、リアルでも会って。
振り返ると、とても濃く充実したあたたかい時間でした。
企画が終わってしまうことを考えるとすごくさみしい。でも、この企画で出会ったみんなとは、この先もずっと関わっていけるファミリーのように思ってます。
企画が始まる前、自信を無くしていたわたしが立ち直れたのは
ここにいる運営+メンバーのおかげです。
もしもこのメンバーが困っていたら、わたしは迷わず駆けつけたい。
そのとき、力になれるようにこれからも研鑽し続けていきたいと思ってます。
この企画に参加して得られたのは、大事なつながりでした。
参加できて本当にしあわせ。ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします!
<2期:自主企画の研究報告書はこちら↓>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?