どうこうできないことに出くわしたら
どうにかしたいけど
どうすることもできないことがあります。
もしそれが、どうにかなったとしても
それは自分の力ではないかもしれません。
できることは
起きたことをただ受けとめることぐらいで
案外それが難しいことのように思います。
こんなこと起こっちまったに出くわしたら
怒って、泣いて、悲しんで。
自分にやさしくできたらする。
そして少し落ち着いたら
自分の目線を自分の背丈より少しずつ上げて
自分も景色の一部に加えて、全体を俯瞰して見てみる。
すると見えるのは
ただの〝違い“かもしれません。
どうこうできるなんてことは
そもそもなかったのかも。
そう思った後の人生は
全てを自分でなんとかしようとはしない
力の抜けたものかもしれません。