からっぽのグミ@インド🇮🇳
サワディーカー!
夫の転勤でタイヘ引越してきた家族の話です。
夫婦と双子&末っ子の5人家族です。
一生に一度は行ってみたい国インドへ行ってきましたー!!!🇮🇳
これまでの経緯は過去の記事もご覧ください。
インドで一番感じたこと。
忘れられない光景。
それはある少女の顔です。
私たちが駅から外へ出ると、そこはたくさんの物売りの人でごったがえしていました。水を売る人、お土産物を売る人、何かを叫ぶ人…人、人、人
車の到着を待っていたときのこと。
まだ5歳ぐらいの目のくりっとした女の子が近づいてきました。
インドではちいさな子どもも大人に混じって物を売っているので、はじめは何か売りに来たのかなと思いました。
でも少女は何かを売ろうとするのではなく、私の持っていたグミの袋をしきりに指さします。
あぁこの子はこれが食べたいんだ、と察しました。
でもグミはもう空っぽ。
「This is garbage(これはゴミだよ)」と言いましたが、伝わったのか伝わらなかったのか。
残念そうな少女の顔が忘れられません。
子どもたちにこのことを話すと、息子が
「ぼくのパンをあげればよかったな。(インド人の)ガイドさんが(物売りの人に)あげてたんだ」と言いました。
インドには物売りの人、物乞いをする人がほんとにたくさんいて、その全てに応えることはできません。
しつこい物売りには毅然と「No」と答えないといけない場面もあります。
でも自分たちでは食べきれない物をおすそ分けする、これなら私たちにもできると思いました。
朝食で食べきれなかったパンやジュースが私たちの鞄に入っていました。
まだ手つかずのパン、あの子に食べてもらえたらよかったな。
「次は、パンを渡そう!」
そう息子に伝えました。
今日はここまで。
夏休みに入ったのでノートの更新はペースダウン。
インド旅行記をぼちぼち更新していきます🇮🇳
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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