タイで結婚式に出席〜異文化体験〜
タイ人同士の結婚式に出席する!という貴重な経験をしました。
日本人以外の結婚式、海外で行う結婚式に出席すること自体が初です。
息子に至っては人生初の結婚式!
日本との違いを感じたことを中心にnoteに記録しておきます。
①ご祝儀が電子決済で払える!
日本でもお賽銭がpaypayで払えると話題になっていましたが、まさか披露宴の受付でお祝いをスマホでピッと渡すとはびっくり!!
そもそも背景として、タイでは日本以上に電子決済が進んでいます。
小さな屋台でも、デパートでもどこでもQRコードでピッ。
友達と割り勘で払うときもお互いの口座に即送金!
なのである意味お祝いをQRコード払いすることは、タイ人の方には当たり前なのかもしれませんね。
ちなみに、夫はご祝儀袋に包んで持っていったところ、受付の方に「?」という表情をされたそうです。現金で持ってきている人もみんな寄付箱みたいなところに直入れするスタイルなようです(笑)
②はじまりも終わりもない!?
招待状に11:00よりセレモニーとありました。
結婚式に遅刻なんてもってのほか!と余裕をもって出かけましたが、お花屋さんで思わぬ時間をロスし、時間ギリギリに到着(汗)
でも私たちの後からもどんどん人はやってきます。
ロビーでは出席者の写真をプリクラのように撮影してくれるカメラマンがいたり、フォトスペースが設けられていたり、出席者は時間を気にする様子もなく楽しんでいます。
会場に入ると立食パーティーのようで、みんな談笑しながらお食事中。ワインやジュースも振る舞われて盛り上がっています。
その場に新郎新婦の姿はなく、入場してくる気配も一向になく。
私たち家族も、ひとしきりご挨拶をしたら食事を楽しみました。
1時間ぐらい経ったでしょうか。
唐突に会場が暗くなり、ウエディングドレスとタキシード姿の新郎新婦が入場!その後、上司や親族、友人といった方のスピーチが繰り広げられ(当然タイ語なので理解不能)、ブーケプルズで女性陣が盛り上がり、シャンパンタワーにシャンパンを注ぎ…とこのあたりは日本の披露宴と似ていますね。
グループごとで新郎新婦と順番に写真を撮り、お食事も残り少なくなってきたころ、「ではお先に失礼します〜」と一緒にいた友人家族は帰っていきました。前の方ではまだ写真を撮る人、談笑する人、食事を続けている人、みんなそれぞれ。
私たちもではそろそろと帰り支度。
終わりの挨拶もなく、自由に流れ解散的なかんじでした。
タイではこれまでもゆる〜い時間の流れを感じることが度々ありましたが、披露宴ももれなくそうだった!!!
③ドレスコード
タイの結婚式で指定されたカラーを何かしら身につけていくようです。今回はforest green,cream,tan,blownの4色。私はあてはまるカラーの洋服を持っていなかったので、それに近い色のスカーフをバッグに巻いていきました。
で、会場に着いてびっくり!
多くの女性がちゃーんと指定カラーのドレスを着ているんです!!
この人たちは結婚式に招かれる度に、その指定カラーのドレスを作っているのだろうか!?
母と娘でおそろいのグリーンのドレスを着ている親子もいて、どう見てもそれこのために作ったよね!?
謎は深まるばかりです(笑)
いろいろと日本との違いを感じられる披露宴でした!
新郎新婦の幸せな笑顔と、祝福する人たちの笑顔は万国共通!!
末永くお幸せに〜❤