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春の晴れた東京の空の下で感じていること

自分自身も含めて、誰が感染しているのか
わからないこの状況、
しかも特効薬もなく、
いつ終わるかも、
一週間先のことも見えない状態というのは、
いやな状態だなあー、と思う。

もし仮に自分が感染して、発症したら、
それは自分自身の行動だったり、
自分の自然治癒力が勝てなかった、
という結果だと悟ると同時に、
それまで接触した人たちに
うつしている可能性を考えるだろう。

以前TVで見た映画で、
ひそかに人間の体をのっとるエイリアンの話があり、
一体だれがエイリアンになっているのか
わからずドキドキさせられる展開のものがあった。

なんか、そんな感じ。

自分自身ももうすでにエイリアンに
やられているのかもしれない。


そうは言っても、
時間は経過する。
腹は減る。
ごはんは食べたい。
寝る場所も必要。
ただ生きているだけで、
お金がかかる。
ただじっとしていても
お金はやってこない。

そういうわけで、
日常は続いていく。

今わかっている有効策である、
密室、密度、密接を避けること、
手洗いをすること、
と、自然治癒力を下げないために
栄養と睡眠をしっかりとること、
運動すること、
は実行しつつ。


でも、こういう時だからこそ、
人の感じ方や考え方が見えるのは、
おもしろい、と思う。

こういう体験もめったにあるもんじゃないので、
(と思いたい。)
感じていることを率直に書きとめておこうと思う。


人間界に何があっても、
空は晴れるし、雨も降る。

地球にとってはこんなこと、
ちっぽけな事象に過ぎないんだろうな。

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みちのえみこ
最後まで読んでいただいてありがとうございます! ここで私の言葉をお届けできたこと、うれしく思います。 みちのえみこ