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家を探そう! in Adelaide:ドキドキ初回編- 各論 1) 条件と優先度を考える

こんにちは。
家探し各論です。
みなさん、オーストラリアではどんな場所に住みたいですか?
2024年6月現在、円安とオーストラリアの住宅危機真っ只中ということで、なかなか住宅事情は厳しいものがありますが、ここは1つ、最初は夢を膨らませていきましょう!


1. 住みたいエリア

治安、学校、勤務先などなど色々都合はあるかと思います。
何はともあれ、まずは治安は最優先かと。トラブル回避のためにも。治安については現地の人に確認するのが一番です。留学センターなどの方でもいいと思いますし、今はSocial Mediaで繋がれる時代なので、投稿して聞いてみるのもいいと思います。割と、共通した答えが返ってきます。
その後に、学校や勤務先を考慮して、考えたり相談していきましょう。ただ、なかなか住宅不足でこれが思うようにならないのが今のオーストラリアの残念なところであったりもしますが、イメージする分には自由ですから!

2. 住みたい期間

仕事での滞在だとある程度居住期間が決まっていると思いますが、ワーキングホリデーなどは移動される方も多いのでは?と思います。いずれにせよ、どのくらいの期間、住むところなのか?ということは考えておいたほうがいいかと。短期間ならある程度妥協できると思いますし、長期間だと嫌なところがあっても我慢して住まないといけないですし。
住居によっては、最低居住期間を設定しているものもあります。
12ヶ月リースが多い印象ですが、6ヶ月とか、それ以外でも相談に乗ってくれたり大家さんと交渉できたりもします。

3. 広さ・間取り

何人で住むか?にもよります。
大まかにオーストラリアで見られる物件の表示と規模を記載してみます。
・unit:
  日本で言う、ワンルームアパートみたいな感じ。
  キッチンの広さや洗濯機有無はそれぞれ。
・○ベッドルーム:
  寝室○室+リビング+キッチン+バス・トイレ+ランドリーが標準仕様。中には、5 bedroomでシャワー3つ、トイレ3つみたいな豪邸もある。
・Townhouse:
  同じ形の戸建てアパートが集まっている。築浅多い印象。
  1ベッドルームから3ベッドルームくらいまでの印象。
・Granny's flat:
  訳すと「おばあちゃんの離れ」。
  戸建ての家の敷地内にある離れ。大抵シャワーとトイレが付いている。
  unitだったり1ベッドルームだったり、キッチンや洗濯機有無など仕様はそれぞれなので、詳細要確認。

3. 住居のタイプ:シェアハウス?1人暮らし?家族と?

家族とお引越しの場合は、アパート〜家(もしくはTownhouse)になるでしょう。1人もしくはカップルの場合は、シェアハウスとか1ベッドルームなど選択肢は多くなるかと思います。その場合、プライベート時間を大事にしたいか、にぎやかに過ごしたいか、や、予算との兼ね合いで選択肢は変わってくるでしょう。

4. 駐車場の有無

バスやトラム・電車が郊外まで通っているので、アデレードは車なしでも過ごしていけます。一方、車を持つと、移動の自由度は高くなりますが、駐車スペースが保証された物件を探さねばなりません。
私の場合は、23時終了の勤務があるということで、病院スタッフから「絶対に車を入手しなさい、公共交通手段をその時間に使用するなんてもっての外!!」と強く言われて車を入手したという経緯があり、自ずと駐車場付き物件を探すことになりました。

5. ペットの有無

日本からペットを連れてこようという方はあまりいないのでは、と思いますが、賃貸は(特に単身者向きアパートは)ペットNGのところが多いと思います。3ベッドルームの家などはそうとも限らないようですが…。


6. 家具付きが必要か

物件紹介に「furnished」と書いてあるものは家具付きです。(家具なしは「Unfurnished」。)
短期居住の方や引越し前提で考えている方にとっては、家具付きの方がメリットは高いように思います。家具なしだと、冷蔵庫にベッド、洗濯機やテレビ、電子レンジなどなど、初期投資にとってもお金かかりますし、退去する時に売却するか、家具もろとも一緒に引っ越すしかないです。
ただ、家具付きとは言っても、必ずしも「新品ではない」ということは頭に置いておいた方が良いです。あるだけよし、みたいな。

7. 予算:Rent(家賃)+Bills(光熱費、電話/インターネット)

ここが一番切実。
オーストラリアの家賃は週あたりの提示がほとんどです(まれに月あたりで提示している人もいた)。
(2024年6月現在)家賃のみに関して言えば、シェアハウスは$150/週〜$350/週、大体$200台/週が多いように思いました。ユニット、アパートは$350/週〜$550/週、中には$600/週超えるものもあります。家や高級マンションだと、ピンキリで$1,000/週を超えるものも…。
光熱費はシェアハウスだと家賃込みになることもあるようですが、他は別払になることがほとんどかと思いますので、ここも支出としてカウント必要です。
日本で田舎暮らしだった私にとっては、いずれにしても驚愕のお値段でしかないです。週$400でも16万円超えじゃん…地元なら新築分譲マンション住めるのにな…と心が荒みました(笑)



と、このような感じでしょうか。
もう少し思いついたら追記しようと思います。

重要なのは、この条件を考えてみて、「どの条件をどのくらい優先もしくは妥協させるのか?」というところだと思います。例えば、私の場合、1人暮らし、駐車場と家具付きは譲れない条件でしたが、立地は妥協できるところでした。価格もこれ以上は無理!なライン設定は破産しないためにも大事です。

それでは次回に続きます!


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