【226日目】フリープランニング練習の成果がエスキス時間短縮に!

更新が再び遅れました。さて、前にもお伝えしたように、エスキスの時間配分を今年から大幅に変えました。昨年まで⇨課題文読み(10分)→エスキス(2時間15分)→1/400プランニング(省略)→記述→作図、今年⇨課題文読み(20分)→エスキス(50分)→1/400プランニング(45分)→中間チェック(15分)→記述→作図 です。

これだけを見ると、エスキスを今までの半分以下に縮めるって、いきなりそんなムチャなことをと思われるかもしれませんが、意外となんとかなるものですね。課題発表後、初のエスキスだったH27本試験課題はまったく手をつけられなかったものの、以降の3課題(基本問題)は、ある程度で見切りをつけると、1/400プランニングを、2時間半以内でまとめることができるようになってきました。

また、これまでの課題のエラーを拾い出してみたところ、そのほとんどが、課題文読み(読み落とし、解釈間違い)による初動ミス、チェック時間が足りないことによる書き漏れでした。ということは、いくらエスキスに時間をかけても、大差はないということです。実際に試してみて、そして出来上がったプランを見て、そう感じました。

私はどちらかというと、分析が好きなこともあり、エスキスにこだわってしまっていたのかもしれません。タイムアタックをする機会があり、まわりを見ると、こちらがプランをあれこれ考えている間に、設備・法規チェックをしているではありませんか。総合力が問われる試験なのに、そりゃこれではダメだなと、今までの試験結果にも、納得ができました。

なぜエスキスが縮まったのかを考えてみると、ウラ指導さんのフリープランニング(国語力)がベースにあることに気がつきました。昨年も、添削課題はさっぱりでしたが、国語力の課題は練習の成果が現れ、評価も安定していました。特に、ウツワの中でゾーンボリューム、要求室をおさめるのが早くなったような気がします。さらに、ビリケツくんの敷地条件攻略ドリルで、外構計画、ウツワ出しもしやすくなりました。というわけで、私にとって、エスキス時短の手法としては、ベストな組み合わせのような気がします。

■今日の学習報告

タイムアタックまでに、作図密度を確認したくて、今までの課題の解答例のトレースをする予定だったのですが、取り掛かりが遅かったため、断面図まで書いて終わってしまいました。学科ではわりとできていた時間管理ですが、製図になると、やっぱり一人だと難しいですね。

画像1


ここまで読んでいただき、ありがとうございます!まじめに、やさしく、おもしろくをモットーに、もりもり学んで、育んでいきます。