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【ビジネスモデル解説】「スマホで簡単に稼げる」のカラクリと"成功事例"の嘘

情報商材ビジネスの売る側しか儲からない仕組み。「誰でも簡単に月収100万円!」の裏側、知っていますか?

「スマホだけで簡単に月100万円!」
「このスクール生がたった3ヶ月で7桁達成!」
「初心者でも楽に不労所得をGET!」

こんな広告を見たことはありませんか?

「そんなに簡単に稼げるならやってみたい」と思ったことがある人もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。

こういった"情報商材"や"副業・スクール"の成功事例 には、ある共通するカラクリがあります。

この記事では、
「スマホで簡単に稼げる」の嘘
「成功者の実績」が作られる仕組み
なぜあなたは稼げないのか?
本当に稼ぐために必要なスキルとは?

を、リアルな実例を交えながら徹底解説していきます。


なぜ「簡単に稼げる!」が成り立つのか?

「スマホ1台で簡単に月100万円!」
「3ヶ月で7桁の収入を得たスクール生の実績!」
「副業初心者でも、楽して月収50万円!」

SNSやYouTubeで、こんな言葉を見かけたことはありませんか?

もし本当にそんなに簡単に稼げるなら、
なぜそのノウハウを、わざわざあなたに売る必要があるのでしょう?

答えはシンプルです。
彼らが本当に儲けているのは「稼ぐノウハウ」ではなく、「稼ぐノウハウを売るビジネス」だからです。

では、具体的にどのような仕組みで 「売る側」だけが儲かる構造 になっているのか、実例を交えて解説していきます。


① 「成功事例」のカラクリ:本当に稼げたのか?

「スクール生が月収7桁を達成しました!」
というキャッチコピーの裏側を詳しく見てみると、驚くべき実態 が浮かび上がります。

🔹 「7桁達成!」の内訳は?
実は、スクール生の収益の大半は 以下のいずれか に当てはまります。

高額スクールの代理販売権を得て、スクールを売っただけ
情報商材のアフィリエイト収益を作っただけ
広告費を大量に投じて売上を作っただけ(利益はほぼゼロ)

これが何を意味するか、わかりますか?

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